晩御飯の残りや冷凍食品、作り置き?ママたちのお弁当事情とは?
子どもや旦那さんのため、毎日お弁当を作っているママは少なくありません。しかし朝から全てのお弁当を作るとなると、慌ただしくなってしまうこともあるでしょう。そのため作り置きや冷凍食品を使う人も意外と多いのではないでしょうか? 今回ママスタコミュニティに投稿をくれたママは、みなさんのお弁当事情が気になっているようです。
『毎日お弁当作ってる人は、どんな工夫をしている? 晩ご飯の残り物? 朝全て作る? 冷食だより?』
お弁当作りには全てを朝用意する手段とともに、前日の晩ご飯の残りや作り置き、冷凍食品などを活用しながら負担を減らす手段もあります。しかしどちらを選ぶかは、お弁当を作る人の考え方や生活パターンによって大きく違ってきます。もちろん入れたいおかずによって、答えが変わってくることだってあるでしょう。ママたちがおかずを作るタイミングや、その理由には一体どのようなものがあるのでしょうか? さっそく覗いてみましょう!
お弁当は全て朝作る派のママたち
『全部朝に作る。お弁当を楽しみにしてくれているから、残り物や冷食は使わないで作っている』
『全部朝。前の日と同じメニューはなんとなく可哀想だし、衛生面から毎朝作っています』
まずは毎朝全て作る派のママたちから。理由として、「食べる側の期待に応えたい」というものが多くありました。昨夜と同じおかずが入っているとガッカリしてしまうかもしれない、どんなおかずが入っているかきっと楽しみにしているだろう、そんなことを想像しながら作っているママが多いのかもしれませんね。
前もって作って保存しておくママたち
『前日の夜に作って冷蔵庫。朝、お弁当箱に詰めるという感じ』
『仕事が休みの日に何品か作って、小分けして冷凍。朝にレンジで温めて詰めるだけ』
『お弁当用に作ってまとめて冷凍。冷凍食品も使う』
『朝作るけど、完全に一からじゃなくて、下ごしらえを前の晩にしておく。週末にまとめて冷凍しておくこともある』
短い時間しかない朝に全てのおかずを作るのでなく、余裕のあるときにまとめて作って冷凍しておいたり、前日のものを取り分けて冷蔵庫で保管しておいたり、お弁当への事前準備をしているママもいます。朝やらなければならない作業を減らせるので、メニューによっては作る時間を本来より大幅に短くできそうです。筆者の場合には、ハンバーグや唐揚げを作ったときに、お弁当サイズのものを作って冷凍保存しています。晩ご飯の際にサイズを変えて作っておくだけなので、手間に感じることもありませんよ。
作り置きがあると便利なおかずは?
事前準備をしているママたちからは、作り置きしておいて便利だったメニューとして、このようなものが挙げられました。
『きんぴらとか切り干し大根とか、ちょっとだけ作るのが大変なおかずは、小分けにして冷凍してある』
『子どものお弁当は朝だけれど、ひじきとかの煮物は前の日に作ったのを詰めるときもあるよ』
焼いたり揚げたりする作業より時間がかかってしまうことから、煮物をおすすめするコメントがありました。また、まとまった量作る料理をあらかじめ取り分けて保存しておくといいとのアドバイスも。お弁当に入れるためだけに作ると材料が余ってしまったり、手間がかかったりしてしまうこともありますよね? このように朝作るにはハードルが高そうなものを作り置きに頼ると、負担なくお弁当のおかずの幅を広げられそうです。
朝作るおかずには何がある?
先ほどはおすすめの作り置きをご紹介しましたが、反対にママたちが当日作っているおかずにはどのようなものがあるのでしょうか?
『卵焼きは朝作る。あとは夕飯のときにお弁当用に取って、冷凍してあるものをレンジで加熱する』
『卵焼きとウインナー炒めは朝にする。後は冷食と晩ごはんの残り』
『卵焼きとか焼肉とか簡単にできるおかずは朝作る』
ママたちからは卵焼きやウィンナー炒め、焼肉など、シンプルな味付けで比較的短い時間で作れるものが寄せられました。時間がかかりそうなものはあらかじめ作っておき、手間をかけずにすむものは朝のうちに作るというのも、上手な時間の使い方なのかもしれませんね。
朝作る・作り置き・冷凍食品など、メニューにあわせて上手に活用しよう!
筆者がお弁当を作るときには、朝作るもの、晩ご飯の残り、冷凍食品や作り置きなど全てのものを活用しています。朝は多くの家事で慌ただしさがあり、ゆっくりと調理する時間もとりづらいので、「お弁当作りは便利なものをどんどん活用したほうが良い」というのが筆者の考え方です。今から4年ほど前からお弁当作りを始めたのですが、できるだけ朝に作ろうとしていたことから、初めのうちは手間や時間がかかりがちでした。しかし朝起きてやりたい家事はお弁当作りだけではなく、正直なところ負担に感じることもありました。そこで考え方を変えて、冷凍食品や作り置き、レトルト食品なども取り入れるようにしました。そうするとお弁当作りの時間が短縮され、手間も時間もかからなくなったことから、すごく楽にすごせるようになりました。
お弁当の作り方は人によってさまざまですが、どのようなやり方も決して間違ってはいません。入っているおかずひとつにしても、家族が好きなものだからとストックを使う人もいれば、朝でも作れるものだから簡単でもできたてを詰めておこうと考える人もいます。やり方によって得られるメリットに目を向けながら、自分にあった方法を取り入れていくと、お弁当作りがより楽しいものになっていくのではないでしょうか?
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