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何のために自分磨きをするの?旦那さんに不倫をされて目的を見失ったママへ贈るアドバイス

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結婚して子ども生まれた後でも、女性にとって「美しさ」や「かわいらしさ」は気になるところですよね? しかしいくら自分が美しさを保っていたとしても、褒めてくれる人がいなかったら、「何のために努力しているのだろう」と悩んでしまうこともあるでしょう。ママスタコミュニティに投稿をくれたあるママも、同じように悩んでいるようです。

『結婚7年で旦那は40歳、私は30歳、幼い子どもが2人いる。2年前、旦那に不倫され、夫婦間に亀裂が入って今は仮面夫婦。私は体型維持をしたり、美容院に行ったり、スキンケア、ボディケア、ヘアケアなど一生懸命してるけれど、結局は何のためにしてるのかわからない。誰に見せるわけでもない、デートするわけでもない。無駄な努力ばかり。または無駄遣いが発散なのかもしれない……。私には褒めてくれる優しい人、ドキドキする恋愛が必要。旦那と出会った頃は、褒められて、私も1人の女として喜んでいたのに』

2年前に旦那さんの不倫が発覚し、そこから夫婦関係うまくいかなくなってしまった投稿者さん。外見に気を遣っているにもかかわらず旦那さんが褒めてくれることはないようで、投稿者さんは努力する目的を見失ってしまったそうです。

褒められると嬉しい、その逆は……

『褒めてくれる人がいたら素直に嬉しい』

毎日のスキンケアやボディケアなど外見を美しく保つには、それなりの労力が伴います。そのような大変な積み重ねを毎日しているのであれば、「褒めて欲しい」と思うのは当然のことだと筆者は思います。反対にどれだけ頑張ったとしても、その頑張りを認められないとなれば、つらく感じるのも仕方のないこと。そんなときにはどのようにモチベーションを上げていくといいのでしょうか?

自分磨きのモチベーションはどこに置けばいい?

同性から憧れてもらいたい!

『男受けより、女からどう見られるかが気になる。旦那と仮面だろうと手抜きはしたくないのです』

『どうせ褒められるなら、薄っぺらい褒め言葉で下心見え見えの男より、女に外見を褒められる方が全然いい』

自分の外見を磨くのは、旦那さんや異性受けのためだけではありません。同性から自分がどう見られるのかというところもモチベーションの1つになるのではないでしょうか? 異性から褒められるのは嬉しいことですが、それ以上に同性から認められたほうが嬉しいと感じることもあります。同じ女性なら美しさを保つため時間や労力はわかっているでしょうし、裏に隠された自分の頑張りまで認められたようで、嬉しく感じることだってあるでしょう。

子どもにとって自慢のママになりたい!

『わたしは子どものためですね。やっぱり自己満足ですけれど、ずっと綺麗なママ、かわいいママ、変わらないママでいたいですし。ヘアカラーもヘアスタイルも服も化粧品も褒めてくれますよ、子どもは』

『うちは子どものためかなぁ。自分の母親が太っていて、化粧っ気もない人だったから。自分は子どもにとってかわいい母親でありたいから頑張る』

『娘(高校生)の友達やクラスの子に「お母さん、すごく綺麗じゃない?」と言われて喜んでいるよ』

子どものために自分磨きをする、この気持ちは筆者もよくわかります。学校の授業参観など他のママたちがたくさん来ているなかで、「子どもに恥をかかせたくない、むしろ自慢できる母親でいたい」と思ってしまうのですよね。また現在筆者の娘は高校生なので、化粧など美しさについて考えだす年頃になっています。子どものために自分の美しさを保つのも、モチベーションとしてはとても重要なのではないかと筆者は考えます。

ちょっとした優越感に浸りたい!

『旦那さんのことはさておき、他のママや友達と会ったときに、まわりより綺麗でいる優越感に浸れていいじゃない』

誰かしらと偶然会ったとき、相手の外見が気になることもあるでしょう。どこか比べてしまうといいますか、自分のほうが「シワが少ない」「白髪が少ない」「身だしなみが整っている」など、優越感に浸りたい人もなかにはいると思います。これが正しい感情なのかどうかはわかりませんが、自分のほうがケアが行き届いていたことで、得られる安心感というのもあるのかもしれませんね。

自己満足したい!

『きれいにしたいと思うのは自分の問題で、自己満足のことが多いかな』

『私なんかはさ、自分のためというか、自分がお化粧したいからしている。なんて言うか、趣味? 自分を高めることが生きる活力になっている』

『自分のためではダメなの? 鏡を見て「よしっ!」と思うの気分が良くない? テンションが上がったり、モチベーション保てたり』

鏡が自宅にあるならば、自分の顔や体型は毎日目にすることができます。そこで自分が満足できるような美しさを保っているのであれば、それが日々の活力となることだってあるでしょう。ささやかなことかもしれませんが、朝鏡を見て化粧のノリがよければ嬉しくなりませんか? 誰かのためというよりも、自分の喜びを見つけるためにすることが、意外と頑張る理由になってくるのではないかと思います。

自分の毎日を楽しくすることが目的であってもいいのでは?

『自分のために楽しく美意識を保つようにしています。自分のために始めたのに、いつしかまわりの人の目を引くようになり、褒められることも増えてきました。そんな自分になれたことが嬉しいです。やっぱり、いつまでも若々しく綺麗でいたいですよね。一緒に楽しみましょ』

自分の美しさを保つ理由は、やはり一番は「自分のため」なのではないでしょうか。スキンケアやボディケアも、仕方なくやるよりも楽しく行ったほうがいいですよね? そうすることで気持ちが明るくなって、自分の雰囲気にも出てくるのだと思います。いきいきと毎日をすごしている人は、ときに他の人を魅了することもあります。そんな対象に自分がなれたなら、もっと自分磨きが楽しくなっていくのではないでしょうか。このようないい循環を作っていくことが、美しくいようとする目的であっても良いのではないかなと思いますよ。

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・天城ヨリ子

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
自分の美意識を維持する意味