ママ友のNGワードを口にしてしまった!相手に謝る?それともごまかす?
ママ友との何気ない会話を楽しみにしている人は少なくないでしょう。近況報告や悩みなどをお互いに話すことで、ストレスを発散することもあるかもしれませんね。今回ママスタコミュニティに投稿を寄せたママは、ママ友との会話で失敗をしてしまったとのこと。
『ママ友の前で無意識に言ってはいけないワードを口にしてしまったとき、ごまかす? 謝る? 離婚した人に離婚、義母が大嫌いな人に義母、とか。私は離婚した人に、「旦那が病気になったら悲しい」みたいなことを言ってしまいました』
楽しく会話をしていたのに、その場にいたママ友にとっては失言とも取れることを口にしてしまったと話す相談者さん。言ってしまったことを取り消すのはなかなかに難しいですね。みなさんなら自分の失言をどうにかごまかしますか? それとも非を認めて謝りますか? 相談者さんの問いかけに寄せられたコメントを紹介していきましょう。
誠心誠意、謝る派の意見
まずは「謝る」と答えたママたちのコメントを見てみましょう。
『酷い失言だなと思ったら謝るよ』
『何事もなかったようにスルーが多いけど、1回本気で謝ったことあるよ。赤ちゃんって小さくて可愛いじゃん。だから「うわー! 小さい! 可愛いね!」って声かけたんだけど、そのお母さん本人は小さく産んだことをものすごく気にしてたみたいで。そういえば会話にチラッと出てたけど忘れてた。軽々しく「小さい!」って言ったこと反省したわ』
相手の気分を害しかねないことを言ってしまったら素直に謝る、とコメントしたママたち。相手が触れられたくないことであると事前に知っていながら、うっかり口にしてしまうこともあるでしょう。そのような場合は謝るのが自然な流れのように思えますね。謝罪の言葉を聞けば、相手もこちらに他意はないと受け止めてくれるのではないでしょうか。相談者さんのように、失言をしてしまったときに落ち込む人はきっと少なくないでしょう。でも気付くことができないと謝ることもできません。そう考えると自分が言ったことが相手にとって失言であると気付けるのは、一種の才能と捉えてもいいかもしれません。
謝ると事態が悪化する?ごまかす派の意見
自分が相談者さんの立場であったなら、「謝る」よりも「ごまかす」を選択すると答えたママたちもいました。そちらの意見も覗いてみましょう。
『ごまかすよ。謝られてもイヤじゃない?』
『最近太ってきちゃって、夫婦で太りたくない、って言ってしまった。ママ友が夫婦で太めだった。話題変えた』
『「コレじゃあまるで母子家庭みたいだよね(笑)」って何か話の流れでゲラゲラ笑いながら言ったら、その場にいたママ友の1人が母子家庭育ちだったとあとから知って切腹したくなった……。でも謝ったら気まずいから、もう2度と軽はずみにそういうセリフは言わないと心に誓った』
『妻子がいるのに派遣とかありえないって言ってしまったことがある。話していたママさんの旦那は派遣だということを、そのあとに他の人に聞いて知った。失敗した! と思ったけど、謝るのもなんかね……。何事もなかったかのようにした』
失言をしたことには気付いたけれど、うかつに謝ると相手との関係性が崩れかねない、という考え方もあるようですね。もちろん自分の失言で相手の気分を害したなら、謝るのも1つの手段でしょう。しかしながら謝ることで相手の気分をさらに害することになったら? 相手が他言したくないような内容を第3者に聞かれてしまったら? それこそ‟火に油を注ぐ”結果になりかねません。謝ったほうがいいのは頭で理解はしているけれど、あえて謝らず普段通りに振舞う……。自分の非を認めたくないからというよりも、さらに失礼な対応にならないように、相手をこれ以上傷つけないようにというママたちの気持ちが垣間見えたコメントの数々でした。
また同じ状況にならないためには
これまで失言を犯してしまったら「謝る」「ごまかす」と答えたママたちのコメントを紹介してきました。それとはまた別の視点で、対人関係で気まずくならないためのアドバイスも寄せられました。そちらも紹介していきましょう。
『ワードだけなら別に。それより話す内容によるよ。そもそも無意識に人を下げるような発言をしないことだよね。口から出る前に気が付くでしょ』
『ワードが出ても失言でないなら、ごまかしも謝りもする必要ない。すればかえって失礼だと思う』
『その人の事情を知っていて言ったなら悪意があるけど、本当に知らなくて言ってしまった場合は知らない。わざわざ「知らなくてごめんなさい」って謝るのは何か違う。みんなが他人の事情を熟知しているわけじゃないんだから、そんな小さいことは気にしない』
『人間なんだからそういうときもあるよ。毎回そんなこと言われたら相手もイラってするだろうけど、1~2回くらいだったら向こうも「思わず出ちゃったんだろうな」て思うと思うよ』
ママ友に限らず周りの人との関係で悩みたくないのであれば、人を不快にさせる可能性のあるワードを使わない心がけが必要になりそうです。そういったワードを避けつつ会話をするには経験値がいるかもしれませんね。ただトラブルを回避するうえでは重要なことと言えるのではないでしょうか。
失言について謝りたいと感じたなら謝る。謝るとかえって事態をややこしくしそうだと判断したなら、今後はその話題に触れないようにする。どちらにせよ失言に対する事後対応であることは否めませんが、まずは自分が失言をしたことを素直に認めることが重要なのかもしれません。相談者さんの失言に悪意がなければ、きっとママ友も理解してくれるのではないでしょうか。また誰でもうっかり失言してしまう可能性があるという気づきは、誰かの失言を許せる自分を育ててくれるのかもしれません。
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