【後編】出産時の恨みは怖い!6年間タイミングを待っていたママの仕返し作戦とは?
旦那さんが外科手術を受けることになり、付き添いを頼まれたママ。でも帝王切開後の旦那さんの態度を今でも許すことができず、旦那さんにも同じことをしようとしています。それほど悔しい思いをしたということでしょう。
産後の恨みは恐ろしい
『産後の恨みだけは本当に忘れないよね。私もそれで完全に冷めている。それに気づいていない旦那が哀れ。これ見て私も励まされたよ!!』
『私が陣痛中に旦那は「明日仕事だーどうしよう」と言いながら寝ていた。いつか仕返ししてやるのが楽しみ』
『私も産後の辛い時期に旦那にされた仕打ちが許せなくて別れたよ。あれから4年経ったけれど、今は子どもと2人で楽しく幸せに過ごしてる』
出産時や産後は大変な時期。本来であれば、パートナーである旦那さんに労わってもらい、献身的なサポートをしてほしい時期なだけに、旦那さんからされた悲しい仕打ちは、ずっと心に残っているものです。
『傷ついた、悲しかったと何回も泣きながら気持ちを伝えてきたのに全然伝わっていないし、自分の都合のいいように記憶がすりかわっていたりするんだよね。当たり前のように手術の日程を相談してくる時点で、何も反省していないよね』
ママはこれまでも帝王切開直後の辛い体験について、旦那さんに訴えてきたそうですが、旦那さんはママの気持ちを全く理解していませんでした。今回も「またその話か」と言うくらいですから、今後も旦那さんの理解を得るのは難しいかもしれません。
旦那さんの手術の日程が決まった
『夫が病院に行って手術の日程を決めてきたらしい。「◯月◯日にしてきたからな」とキレ気味に言われたから、できる限りのキョトン顔をして「だから?」と返した。我ながらイヤな性格だと思う。なんだかんだ当日私がついてくると思っているのだろうか。絶対に行ってやらない』
ママが「付き添いはしない」と言っているにも関わらず、旦那さんはずっとママが病院に来てくれると思っているようです。しかしママは行かないと決意しています。お互いの気持ちがすれ違っている状態。ここまで頑なに拒否するママの気持ちを、旦那さんも推し量ってほしいと思うのですが……。
仕返しは悪いことではないけれど……
自分が受けた心の傷はなかなか癒えるものではありません。それが大切な子どもと自分の命や健康に関わる出産直後のことなら、なおさら。旦那さんの言動が忘れられないというママの気持ちもよくわかります。実際、投稿者さんの場合には6年間、旦那さんの反省の言葉や謝罪の言葉がないまま過ごしていたことになります。この間、ずっと鬱憤が溜まっていたでしょうし、イライラすることも多かったのではないかと推測します。
そして今回ついに仕返しをするときがきたわけですが、筆者は仕返しをしたいと考えることは悪いことではないと思っています。人の心を傷つけておいて何食わぬ顔で自分の都合を言われたら、どんなに気の長い人でも堪忍袋の尾は切れますよね。「私はこんなにつらかったのよ! あなたも経験して」そんなママの心の叫びが聞こえてくるようです。
ただもし仕返しをするとして、その後、どう踏ん切りをつけるかを考えておく必要はありますよね。6年前、旦那さんから辛い仕打ちを受けたママ。今回、ママから辛い仕打ちという仕返しをされる旦那さん。この繰り返しがずっと続いていくことを考えると、それはそれで苦しいのではないでしょうか。もしかしたらママの本音は「旦那さんに仕返しをしたい」のではなく「あのときの辛かった思いを理解してほしい、誠心誠意、謝ってほしい」というところにあるのかもしれません。
だとしたら「そっくりそのまま仕返しをすること」よりも他に方法があるのかもしれません。もちろんママとしては、6年間も思い悩んできたことなので、気持ちの整理をするのは難しいでしょう。でも今一度冷静になって考えることも選択肢の1つにあるのかなと筆者は思います。
文・こもも 編集・Natsu イラスト・くずり
関連記事
※【前編】出産時の恨みは怖い!6年間タイミングを待っていたママの仕返し作戦とは?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 産後の恨みを晴らす絶好のチャンスが来た。