<年子の子育て>【後編】「下の子は女の子でよかったね」と言われてモヤモヤ。“兄弟”はダメなの?
前回の続き。
子どもの性別ではなく年子だから大変ということがわかった私は、いろいろな人にどんなことが大変なのか聞いてみることにしました。
『下が歩くようになって大変になってきたよ。2人であちこち違うところに行く』
『私が兄と年子で、弟が少し離れている。兄は寂しい思いをしたのか反抗期がすごく長くて大変だった。年子を見かけると、上の子の心のケアをしっかりしてあげてと思う』
下の子がベビーカーなどに乗っている時期はいいかもしれませんが、自由に歩けるようになると目が離せなくなってしまうようです。上の子も好きなところに行ってしまうとなると、2人を同時に追いかけるのは大変だなと思いました。子どもの安全を考えると外出もままならないかもしれません。
また下の子ばかり気にかけていると、上の子が寂しい思いをすることもあるのでしょう。接し方や一緒にいる時間に差が出ないように、親として注意しなければなりません。
年子を育てる自信がない
年子の大変さを見聞きしていると、自分は年子育児をしていけるのかなと不安になることもあります。下の子が生まれたばかりの頃は、きっと寝不足になるだろうから、上の子に優しく接することができるかなと思ったり……。大きくなったらなったで、2人を連れて外出ができるのかなと考えると、なんだか自信がありません。こんな弱気で本当に年子を産んでいいのかなとさえ思ってしまいます。
年子だからこそのメリットも
でも年子のいいところを教えてもらえることもありました。
『少し大きくなれば一緒に遊ぶ相手も常にいる』
『小さいうちは本当に大変だったけれど、一気に大きくなってすぐ手が離れるよ。幼稚園に通い出す頃にはだいぶ余裕が出るし』
年子だときょうだいが一緒に仲良く遊べる時期が長そうですよね。年齢が近ければ同じ物や似たことに興味を持ってくれそうです。それに子育てが一気に終わるのも年子ならではのいい点といえそうです。上の子が幼稚園で下の子が乳幼児という場合には子育て期間が長くなりますが、年子ならばその期間が短くなりますね。どうしても年子の悪い面ばかり見がちですが、違う視点で考えると年子も悪くなさそうです。
年子の子育ては確かに大変。でも楽しさを見出していきたい
私は近々年子を産むことになりますが、友達の話を聞く限り、大変なこともたくさんありそうです。でももちろん夫には家事や育児の分担をお願いし、時折は実家にも頼り、自治体の子育てサポートなど上手に利用するつもりです。
それでも大変というときには、家事を手抜きしてしまえばいいと思いました。お金はかかりますが、代行サービスもあります。育児や家事が大変で子どもに辛くあたってしまうくらいなら、多少お金はかかってもこういったサービスを使うのがよさそうです。年子だからこその大変さもありますが、逆に年子だからこその楽しさもあるので、それを見出しながら育児を楽しんでいこうと思います。
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- 年子兄弟ってそんなに大変ですか?