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<昔いじめていた相手>【後編】ママ友は過去いじめていた相手!他のママ友にバレたかも……

幼稚園で再会したAは、実は私が小学生のときいじめていた相手。ある日を境に、Aと仲良しのママ友Bが私にそっけない態度になりました
Aが「私にいじめられていた過去」をBに話したに違いないと考えた私。しかしAが一方的に私のことを悪く言うのは許せません。改心したことをわかってもらうため、弁解するため、Bに話をする機会をもらいました。
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私:「そのことだけど、弁解させて欲しくって。Aとのことは過去のことだし、もう解決済みなの。Aの一方的な意見だけで私のことを判断して欲しくなくって。そもそも自分の過去の汚点をペラペラとママ友に話しちゃうAもどうかと思うし」
折角得た弁解のチャンスを逃すまいと必死に話をしましたが、Bはポカンとしています。
B:「ちょっとよくわからないんだけど、過去の汚点ってなんなの?」
私:「え? Aからいじめのことを聞いたんじゃないの?」
Bの表情が変わりました。
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B:「確かに知り合った当初と比べると、あなたに対してそっけない態度になってしまっていたかもしれない。それは謝るわ。でもそれは、あなたの媚びてくるような言動に違和感を感じていたからであって、決してAさんは関係ない。Aさんからはあなたとは小学校が同じだったとは聞いたけど、いじめのことなんて聞いていない
「しまった……」と思いましたが時すでに遅しです。
完全に墓穴を掘ってしまいました。感情的になったBが続けます。
B:「あなた、Aさんのこといじめてたの? それがAさんの汚点だというの? 信じられない。いじめられた側の傷なんて簡単に癒えないでしょう? 汚点だとかあなたが判断することじゃない。失礼な態度をとってしまったかもしれないと思ってたけど、私のあなたへの印象はハズレではなかったわ。もう連絡してこないで」
そう言ってBは店を立ち去っていきました。残された私は、「取り返しのつかないことをしてしまった」と思いました。同時に「やったことはすべて自分に返ってくるのだ」とも痛感しました。
Bから言われて、すべて自分本位の考え方だったんだと気づかされました。「いじめは過去のことだ」というのは私の自己解決に過ぎず、Aが悩み苦しんだ過去は消せません。いまの私にできることは、まずはAに過去のことを謝ることかなと思いました。
幼稚園のお迎えのとき、「話があるの」とAに声をかけ「再会したとき、まずは過去のことを謝るべきだったよね。ごめんなさい」と謝りました。Aは突然のことに驚いていましたが「ありがとう」とだけ言ってくれました。
その後、AとBへの関係に変化はなく、ある程度の距離があるままです。これからもAやBと仲良くすることは難しいとは思いますが、顔を合わせたときには、誠実な態度をとり続けていこうと考えています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・猫田カヨ
【つぎ】の記事:<両親へのお金は?>親の口癖「お金ない」親孝行したい妹。親と相性の悪い姉。差額は【第1話まんが】

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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