【後編】「一人っ子は可哀想」と言う義母に「デリケートな問題。口出しは下品」と反論したママ。対応は間違っているの?
現在子どもが1人いるママさんは、金銭的な問題や実家を頼れないことなどを理由に2人目を諦めることにしました。それを義母に話すと「一人っ子は可哀想」と言われてしまい、ママさんは腹を立て、言い返してしまったそうです。キツい言葉を諫める他のママたちに対し、「何が悪いんでしょう?」と開き直るような態度も見られたママさん。これでは義母との関係もギクシャクしてしまうかもしれません。あるママがこんなアドバイスをしてくれました。
返事の仕方を覚えてしまえば楽だよ
『お義母さんの言葉はある意味正しいと思います。「一人っ子は可哀想」はお義母さんだけじゃなくて、これからも散々言われることだと思うので、そこに噛みつかない方がいいと思います。うちも何回か言われているけれど、「ははー、そうかもしれないですねー」と言っています』
一人っ子が可哀想ということは、この先も周囲から言われ続ける可能性があります。その都度怒っていては気分もよくないですから、うまく聞き流せるようにするのもいいかもしれませんね。「そうですね」という一言だけでもあれば、相手も納得するのではないでしょうか。
子どもが一人っ子だと可哀想かどうかは、人それぞれ考え方が違ってくるでしょう。義母の意見に反対するママもいれば、そうでないママもいるようです。
「人はひとりでは生きていけない」という解釈もできるのでは?
『ママさんは義母の「一人っ子は可哀想」の意味を悪く解釈しているよね。私が思う「一人っ子が可哀想」は、「人はひとりでは生きていけない」に通ずることだと思っている。もっと素直に人の意見に耳を傾けることも大事だよ。私はママさんの対応は間違っていると思う』
『一人っ子が悪いとは思わないよ。けれど実際一人っ子は可哀想だと思うよ。親が死んだときとかね。きょうだいがいれば相談できるけれど、一人っ子だと全て一人ですることになるからね。旦那や嫁はいても、やはりきょうだいがいた方が心強いよ。それ以外は一人っ子でもいいけれどね』
義母の「一人っ子は可哀想」の意味合いを、少し広く捉えてみてはどうでしょうか。もしかしたらママさんは、一緒に遊ぶ相手のいない子どもの時期のことを言われたと考えているかもしれません。でももっと将来、子どもが大人になってからのことについてだったとしたら……? 子どももきょうだいがいた方が心強いだろうなと思えるのではないでしょうか。義母の言葉を別の視点で捉えてみてもいいのかもしれません。
またママさんの対応に関しては、こんな意見もありました。
本音ではもう1人欲しいということを義母に伝えてみて
『私もママさんと同じ様な境遇だけれど「上の子の預かり先が見つからないので2人目を作るのが難しいんです」と普通に話すな、私なら。理由も含め素直に話すべき。そうしたら義母が考えを変えてくれたり、預かってくれたりすると思う』
『一人っ子が悪い訳ではないし、ママさんの言いたいことはすごくわかる。でも相手は義母なんだから、誤解がないようにもう少し理由を話してもよかったんじゃない? ママさんも本音はもう1人欲しかったんだよね? きっと義母もそうなんだと思うよ』
なぜ一人っ子に決めたのか、その理由を丁寧に説明すれば義母もママさんの気持ちをわかってくれたのではないでしょうか。もしかしたら唐突かつ説明があまりなかったために義母も驚いてしまったのかもしれませんよね。
義母との言い争いは、お互いに言葉が足りなかっただけかもしれない
ママさんからすれば「理由があってのこと」、でも義母はその理由を知りません。孫はたくさんいた方が嬉しいという気持ちだけでつい、漏らした本音かもしれません。ママさんが熱くなってしまう気持ちもわかりますが、その前に2人目を諦める理由を説明してもよかったかもしれませんね。お金の問題や子育て環境が理由なのですから、話せば義母も理解してくれたのではないでしょうか。
今回のことは、お互いの気持ちを正直に話せなかったことが言い争いの原因の1つになっているのではないでしょうか。今後は自分の思いを理由とともに丁寧に伝えることを心がけるといいのかもしれませんね。
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