「テストの点が悪くても怒るのは止めよう!」決意したママさんに他のママさんの反応は?
子どもが学校で受けてくるテスト。あまりに点が低いとつい「この点数は何!? どうして勉強していなかったの!?」と怒ってしまうママさんもいるかもしれません。しかしあるママさんはその怒りが“不毛”だと感じたようです。
『もうテストの点数で怒るのやめよう。不毛だよね。めっちゃ悪くても片目をつぶってこらえよう。できるかな?』
ママさんは怒っても点数が上がるわけではないことに気づき「怒ることは止めよう」と決めたそうです。しかし次に点の低いテストを見たとき、子どもを怒らずにいられるか自信がないよう。この決意を固いものにするために「テストの点が悪くても怒らない」というママさんたちから話を聞いてみましょう。
怒るポイントはテストの点数ではない
ママさんたちによると「怒るポイントはテストの点数ではない」とのこと。点数はあくまでも勉強の成果なので、それよりも普段から勉強に取り組んでいるかどうかを重視しているそうです。テストの点数は結果にすぎないため、点数そのものを怒ってもあまり意味がないと考えているのですね。
『勉強や宿題をやらないときは怒鳴る。点数に関しては今のところ気にしていない』
『テストの点数で怒ったことないわ……。終わってから怒ったところで……って気がする。生活面は怒るが勉強面は怒らない』
怒るより、できたことを褒めてあげる
また子どもが毎日しっかり予習復習している姿を認めてあげたり、結果を出せたらきっちり褒めてあげているというママさんの声もありました。もしも子どもの性格が怒るよりも褒められて伸びるタイプなのであれば、勉強に対する姿勢を褒めたり「次、頑張ろう!」と声をかけたりすることでやる気がでるかもしれませんね。
『勉強は怒らない方が子どもはやる気になるよ』
『まだ小5と小3だけど怒ったことないよ。今後も怒らないと思う。本人が「良い点とった!!」って報告してきたときはすごく褒めるけれど』
ママさんができることから改善を
『母親なら点数で怒るのではなくて、どこを間違えたのか、どうして間違えたのか、どうすればいいのかの問題を解いた方が良い』
『勉強はできないのが当たり前なの。勉強好きにさせてこなかった自分のせいになるからやめときな。お子さんがいくつか知らないけど、いくつだとしてもテストってやつは親の子どもに対する環境整備能力に対する点数なんだって悟ったよ』
テストの点が悪いことを怒るのは簡単でしょう。ただ子どもがどうすれば点数が上がるかを理解していなければ、同じ怒りの繰り返しになってしまいます。どこが分からないのかを把握して、子どもに教えてあげる方が今後のためになるという意見がありました。子どもが勉強できる環境を整備してあげるのも大切になるようです。
子どものテストの点が悪いと、ママさんは思い通りにいかないことに悩んで怒りをぶつけてしまうこともあるかもしれません。ただ怒ったところで成績が上がるわけではない、あまり意味がなかったという経験を持つ人は少なくありませんでした。怒りをこらえてじっと耐えるのではなく点数の上げ方を一緒に考えるなどして、ぜひママさんがストレスにならないような方法を見つけてみてくださいね。
文・物江窓香 編集・井伊テレ子
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