洗濯洗剤はどんなものを使っていますか?粉末洗剤、液体洗剤、その他の洗剤を選ぶそれぞれの理由とは
洗濯をするときの洗剤の種類には粉末洗剤や液体洗剤、水に溶ける特殊な膜で液体洗剤と漂白剤などを包んでボール状にした洗剤、固形の石けんなどがありますね。皆さんは家庭で洗濯をするとき、どのような洗剤を使っていますか?
あるママがママスタコミュニティに投稿したアンケート『洗濯洗剤は粉末派? 液体派?』では、さまざまな理由から洗剤を選択しているママたちの様子がうかがえました。その回答を紹介する前に、まずは各洗剤の特徴を見ていきましょう。
粉末洗剤と液体洗剤、それぞれの特徴とは
粉末洗剤の特徴
粉末の洗剤の特徴は、洗浄力が強いことだそうです。弱アルカリ性のものが多い粉末洗剤は、酸性の皮脂汚れやどろ汚れによく反応するとのこと。さらに液体洗剤にくらべてコストパフォーマンスが高いという傾向があります。粉末洗剤には冷たい水に溶けにくいものもあるため、そういった場合は洗濯する際に水温に気を付ける必要がありそうです。
液体洗剤の特徴
液体洗剤の特徴としてよく挙げられるのは、衣類を傷めにくく取り扱いしやすいということです。液体であるぶん、冷たい水にも溶けやすいというメリットもあります。中性タイプと弱アルカリ性タイプの2種類に分けられ、おしゃれ着などデリケートな素材の場合は中性洗剤を使うなど、洗濯物の種類によって使い分けることが推奨されています。
洗濯洗剤の特徴を知って使い分けることで、よりきれいな洗濯ものが仕上がりそうですね。それでは実際にそれぞれの洗剤を使っているママたちの声を紹介しましょう。
粉末洗剤を使っています!その理由とは
『ワイシャツや体操服の蓄積されたくすみが違う。今の粉末洗剤はサラサラだから残ったりしない』
『過炭酸ナトリウムと粉せっけん。お湯で溶かしてから洗濯する。最強だと思う』
『液体のときもあったけど、やっぱり圧倒的に粉末の方が汚れが落ちる』
『部屋干ししても生乾き臭が全くしなくなった! 粉残りしないよ』
『冬も水で洗っているけど、粉残りとかしたことない』
粉末洗剤を使っているママたちからは、「汚れがよく落ちる」「生乾きのにおいがしない」とのコメントが寄せられました。溶け残りが心配な粉末洗剤ですが、実際に使っているママたちからは「最近の洗剤は溶け残りしない」という感想が多いようですね。
液体洗剤を使っています!その理由とは
『液体洗剤自動投入の洗濯機だから』
『粉末を使ったことない』
『ずーっと液体』
『こだわりはない』
『プッシュ式は楽ね』
液体洗剤を使っているママたちからは、「自動投入しやすいから」「プッシュ式で使いやすいから」といった理由が寄せられました。何回レバーを押すかで洗剤量が調整できる仕様のボトルは、日常使いしやすいですよね。こだわりはないけれど液体洗剤を使っている、というママもいました。
「その他」を選んだママたちはどんな洗剤を使っているのか
実はアンケートの投稿者さんが設定していた選択肢には、「液体洗剤」と「粉洗剤」のほかに「季節によって使い分ける」と「その他」がありました。「その他」を選んだママたちはどのような洗剤を使っているのでしょうか。
『第3の洗剤』
『一年中、第3の洗剤。楽すぎて、他のに戻れない』
ママたちからは、特殊な膜に洗剤が包まれボール状になっている”第3の洗剤”を使っている、というコメントが寄せられました。水にぬれると溶ける特殊な膜の中に洗剤や漂白剤、柔軟剤などを閉じ込めている洗剤でしょうか。1個が1回分の洗剤量なのでいちいち計量する必要がなく、「指でつまんで洗濯機の中に入れるだけ」という手軽さが好評のようです。
洗濯は毎日する家事のひとつ。ママが一番メリットを感じられる洗剤を使っていこう
洗濯をしても汚れが落ちていなければ、また洗濯がやり直しになってしまいますね。汚れ落ちという重要な役割を担う洗剤選びは、ママにとって大切なことです。汚れ落ちか、洗剤の溶けやすさか、使いやすさか……何を最大のメリットとするのかで選ぶ洗剤は変わってきそうです。どの点を最大のメリットと感じるかは、ママひとりひとり異なるもの。洗濯をするママ自身が「これが一番メリットが大きい」と感じる洗剤を選ぶといいのではないでしょうか。
関連記事
※「液体の洗濯洗剤の蓋」が開かない!簡単に開けられる裏ワザとは- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 洗濯洗剤、粉派?液体派?