みんなの口ぐせを教えて!子どもが真似しやすい口ぐせと、真似されてもいいようにママができることとは
無意識に言ってしまう口ぐせについて、あるママから投稿がありました。
『皆さんの口ぐせは何ですか? その口ぐせをお子さんは真似しますか? 2歳のうちの子は、すぐに「もう! ちょっとどいて! (怒)」と言います。あと「無理!」も。公園で初めて会った子に「おもちゃを貸して」と言われて、即答で「無理!」と言ったり。たぶん私が毎日のように言っているからだと思う。反省して気をつけるけれど、つい口から出てしまう。同じような方いますか?』
投稿者さんのお子さんはママの口ぐせを真似してしまうそうです。他のママたちのお子さんはどうでしょうか。またママたちがついつい口にしてしまう口ぐせは何でしょうか。
ママたちの口ぐせは?
立ち上がるときによく言う言葉
『どっこいしょーと』
『よっこいしょー』
ママたちが無意識に言ってしまう言葉としてあげられたのが、「どっこいしょ」や「よいしょ」です。椅子から立ち上がるときや、荷物を持ち上げるときなど、力を入れるときについつい言ってしまいますよね。
人との会話をしているときの口ぐせ
『なるほどな~』
『ほんまに!?』
『「ねえねえ」。これ1日に30回は言っている』
他の人との会話の中で相槌のように使う言葉も、口ぐせになるかもしれません。例えばママ友とのおしゃべりをしているときでも、「なるほどね」や「そうだよね」と言うことも少なくないでしょう。「私は話を聞いています」という意思表示にもなるので、使いやすい言葉と言えそうです。また話しかけるときの「ねえねえ」も、よく使われる言葉かもしれません。
無意識に出てしまう言葉
『最近は「疲れた」「面倒くさい」「眠い」』
『「あー眠い」「疲れた」「もうだめだ」はよく言う』
『口ぐせじゃないけれど、家にいるとため息ばかり』
体調が優れないときや疲れているときなどは、思わず「疲れたな」「だるいな」と言ってしまうこともあるでしょう。また言葉にしない深いため息も、無意識に出てしまう心の声と考えることができそうです。
子どもは親や周りの環境のどんなところを真似する?
怒り方や注意するときの言い回し
『長男の怒り方が私そっくり』
『「もうゲームをやめなさい!」と注意をしても「お母さんもやっているクセに!」と言ってくる。だから「私はやることをやってからしている。何もしないでゲームしているあなたとは違うでしょ!」と言ったら、次の日に8歳下の3歳の妹と揉めたときに「学校も行ってない〇〇とは違うわ!!」だって。本当に情けない』
普段ママたちから怒られたり注意を受けたりしていると、その口調や言葉遣いを真似する子どもは少なくないでしょう。怒るときには感情的になってしまいますが、子どもに見られていることを意識する必要がありそうです。
テレビなどメディアの影響を受ける
『最近はテレビのアニメの影響も受けて真似するから困る』
タレントさんなど著名人が使っている言葉やアニメのセリフが、子どもたちのあいだで流行ることもありますね。中には子どもには真似をしてほしくない言葉遣いもあるでしょう。使ってほしくない言葉遣いの意味を理解せずに、流行っている言葉というだけで子どもに使われてしまうと、ママたちも困ってしまいますね。
子どもはしっかり見ている。真似されてもいいような言葉遣いや態度を心がけよう
『真似するよね。はっとさせられる。気をつけないと』
子育てや家事など毎日を忙しく過ごしているママたちには、ついつい言ってしまう口ぐせがあることがわかりました。他の人との会話のきっかけになる言葉や、会話の途中の相槌として使う言葉など、コミュニケーションのための口ぐせもあるようです。また「疲れた」や「面倒だな」など、心の中の声が出てきてしまうこともあるでしょう。
無意識に言っていることなのでしょうけれど、親が話すことを子どもは案外覚えているものです。特に感情的になって怒ってしまったときの言葉を真似する子どももいるので気をつけたいですね。親は子どもの手本となる存在でもあります。子どもが真似しても問題ないような言葉遣いや言い回しを心がけていきましょう。
文・こもも 編集・しのむ
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