子ども名義でコツコツ貯金。このお金は子どもにいつ渡すのがいいの?
子どもにまとまった金額のお金を渡す時期について、あるママから投稿がありました。
『子ども名義の通帳にコツコツ貯金してきたお金が500万円あります。この通帳を渡すなら何歳にしますか? 25歳くらい? とも考えましたが、私自身が30歳まで金遣いが荒かったので……』
毎月コツコツ貯金をしてきたお金が500万円あったら、子どもにはいつ渡せばいいのでしょうか。ママスタコミュニティのママたちのアドバイスを紹介していきます。
実際に親からお金をもらったママ
『私は25歳のときに、それくらいの額が入った通帳をもらった。兄と弟が同時期に結婚することになって、ついでにもう渡しておくわみたいな感じで』
『私自身がもらったのが今。アラフィフです』
25歳のときに、まとまった金額のお金をもらったというママがいました。このママの場合には、他の兄弟が結婚するタイミングだったので、親としても同じ時期にしたのかもしれません。50歳前後でお金をもらったママもいますから、親の考え方によってタイミングは違ってくることがわかります。
子どもにお金を渡すのはいつ?
結婚をするタイミング
『結婚するときかなぁ』
『結婚するときかな。それまでは必要もないだろうし』
子どもが結婚をするタイミングという意見も多く寄せられました。結婚して新しい家庭を築くことになるので、いろいろと買うものがありお金も必要ですよね。でも子どもが結婚をしない可能性もあります。その場合はどうするのでしょうか。
『結婚しなさそうなら、30歳以降かな』
子どもが結婚をしないようならば30歳以降に渡す、というママがいました。子ども自身がキャリアアップのために使えるかもしれませんし、もしかしたら老後を意識して資産運用をするかもしれません。そのような場合の資金のために、お金を渡すのもアリでしょう。
孫の教育費が必要になったとき
『40歳くらい。結婚のときはまだ未熟で、その後10年20年経ったくらいに必要になったりするから』
『孫の大学費用がかかってくるくらいに渡す』
子どもが40歳代になって、子どもの教育費が必要になったらお金を渡すのもいいでしょう。特に大学に進学するときには、大金を使うこともあるかもしれません。孫が大学へ進学するタイミングであれば子どもも助かるのではないでしょうか。
住宅を購入するとき
『家を建てるときかな?』
結婚をして家を建てるときと考えるママもいました。家を買うときには頭金が必要になったり、家具なども買ったりするでしょう。住宅はとても大きな買い物ですから、お金を渡すタイミングとしては申し分ないかもしれません。
何回かに分けて渡す
『1回で渡さないで結婚や引越しのときに、その都度渡したら?』
『結婚するときと家を買うときで分けてあげるかな』
500万円を1回に渡すのではなく、結婚や引っ越し、住宅購入などお金が必要になったときに渡すという案もあります。他にも子どもが生まれたときや進学をするときなど、お金が必要なタイミングは人生でたびたび訪れるでしょう。
子どもが必要になるときを見極めて、お金を渡してみては?
子どものために貯金をしていたお金が500万円あった場合、どのタイミングで渡すのがいいのかと投稿者さんは悩んでいます。これに対して他のママからは、子どもが結婚するとき、引っ越しや住宅を購入するとき、子ども(孫)の教育費がかかるようになったときなど具体的な意見が寄せられました。いずれも大きな金額が必要なタイミングなので、もらった方も大助かりでしょう。
また500万円を1回に渡すのではなく、必要なタイミングで数回に分けて渡す方法もありそうです。お金を渡す回数が多くなるので1回の金額は少なくなりますが、子どものお金への不安が少し軽くなるかもしれません。結婚や住宅購入などお祝いとしても渡すことができますから、意味のあるお金として大切に使ってくれるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・しのむ
関連記事
※子どものお年玉や貯金からお金を借りたことがある?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 子供に500万渡すなら何歳になったらにする?