カチカチおっぱい現る!産後すぐの乳腺炎どうやったらラクになるの?
出産はゴールではなく、むしろスタート! 慣れない母としての日々が始まろうとしていた矢先のできごとでした。実母に勧められた風呂桶も、元々は祖母から伝えられたものだったそうです。母にも祖母にも新米ママだったときがあり、私と同じように授乳に戸惑ったのでしょうか。出産、育児、授乳、それらにまつわる悩みは、どの時代にも共通するものなんだなと感慨深い気持ちになりました(風呂桶に搾乳しながら。笑)
現代はネット上に育児の情報が飛び交い、さまざまな便利グッズもスマホひとつで買えてしまう便利な世の中です。しかしそれだけに頼るのではなく、昔ながらの知恵も大切にしつつ、さまざまなシーンで対応できると良いですね。
乳腺炎とは、乳汁のうっ滞(滞り)や細菌感染によって起こる乳房の炎症です。人によって原因や症状はさまざまですが、赤く腫れたり、痛みやしこりなどがみられます。特に授乳期には、母乳が乳房内にたまり炎症を起こす、うっ滞性乳腺炎が多くみられます。参考:福岡東医療センター 「乳腺外科:乳房のしこりについて」
乳腺炎には、産後早期からのマッサージが有効とされ、乳管開口を確認したのち、積極的な乳頭や乳房マッサージが推奨されています。専門機関にお尋ねのうえご対応ください。参考:産褥異常の管理と治療「乳汁うっ滞」
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