錠剤を飲み込めない小学生の息子にイライラするママに「自分の基準で考えない!」のコメント相次ぐ
自分にとっては難なくこなせることでも、他人にとってはそれが難しいということもありますよね。みなさんはそんなとき、「なぜこんなことができないの?」とイライラしてしまいますか? ある投稿者は、子どもが錠剤を飲み込めないことにイラついてしまうと相談しています。
『錠剤を飲み込めない小学3年の息子にイライラしてしまう。自分で口の中に入れた後に水と一緒に飲み込もうとするけれど、飲み込めずに何度も何度も口に入れては吐き出しての繰り返ししまいには泣き出す始末。私は子どもの頃に錠剤を飲むのに手こずった記憶なんてないから、何がそんなに難しいのか理解できずにイライラしてしまう』
この投稿に、100件を超えるコメントが寄せられているのでご紹介します。
大人も錠剤を飲むことが苦手な人もいる
「錠剤を飲むことが苦手な人もいる」というコメントが相次ぎました。子どもが錠剤を飲みこめるようになったのは小学校高学年からというコメントも多くあるようです。
『娘が小学校高学年まで、「味が無理!」と言って、薬単体で飲めなかったよ。低学年までは薬を混ぜるゼリーとか買ってあげてたけど、高学年くらいから自分でゼリーに埋め込んで飲みやすいように工夫していたよ。「持病があるから薬しょっちゅう飲むのになんで飲めないの……」と思ったけど、義母が薬を飲めなくてオブラートで包んでいる姿を見て納得した』
『うちの息子もずっと錠剤が飲めなかったよ。何度やらせても何故か水だけ飲んじゃって。粉の方が飲みやすかったみたい。錠剤が飲めるようになったのは、小6くらいだったかな』
『うちの子は錠剤が飲めるようになったの中学に入ってからだよ』
そのため、投稿者の小学3年生のお子さんが錠剤を飲み込めなくてもおかしいことでないという投稿が多数寄せられました。
錠剤が苦手なら飲みやすい工夫を
「錠剤が苦手なのなら、イライラするのではなく子どもが薬をきちんと飲めるように工夫してあげて」というコメントも殺到しています。
錠剤ではなく粉薬を出してもらう
『イライラしないでよー。粉薬を出してもらいなよ。大人の私も錠剤うまく飲めないのあるわ(笑)旦那と息子は、まとめて飲むから「よく喉通るね!」って話しているよ』
『処方箋を書くときに医者に頼めば、錠剤を粉末にしてくれるよ。ただし、かなり苦くなるけど』
薬を処方してもらう際、お医者さんに頼めば粉薬を処方してくれることもあるようです。錠剤が苦手なのならこのような対処法もありますね。
ゼリーなどの活用を
『錠剤を飲みやすくするゼリーとか今あるんじゃない?』
『今は「お薬飲めたね」とかあるんだから、飲めないならこれに混ぜて飲ませたらいいのに』
『「おくすり飲めたね」で飲ませたら? うちの5歳児は、それで飲める。頭を使えば無駄にイライラしなくて済むよ』
錠剤を飲みやすくするためにゼリーなどを活用すると良いというコメントも。ゼリーのおかげで薬が飲みやすくなるようですよ。
人によって得意苦手がある!子どもの気持ちになって考えて
今回は、自分と比べてできないことがある子どもにイライラしてしまう投稿者に批判的なコメントが多く集まりました。
『「私はこうだったから」と自分と比較してイライラとか情けないと思わないの? あなたは昔から普通に飲めてもあなたのお子さんは泣くくらいしんどいのなんで分かろうとしないの?』
『まだ小学3年生なら、そんなにイライラすることじゃないでしょ。大人でも錠剤苦手な人もいるしね。皆さんも書かれているように、主治医や薬剤師に相談すれば粉にしてくれたり相談にのってくれたりするよ。もう少しゆとりを持って接してあげてね』
自分の子どもでも、当然ですが1人の人間。得意不得意は自分と異なります。自分の基準で物事を考えず、できないときには知恵を貸してあげることが大切なのかもしれませんね。
文・物江窓香 編集・横内みか
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