<兄の借金の保証人に…?>「落ちぶれてない!」宣言⇒ 今後について話し合いで解決!【後編まんが】
私はサキ。小学生の娘と旦那のマサユキと暮らしています。そして10年以上前に地元を離れて暮らす独身の兄がいます。久しぶりに兄が実家に顔を出したようで、私は呼び出されるのです。それは、兄が地元に戻ってくるために借金を一本化したいから保証人になってやってくれという母からの相談でした。私は、保証人になってもいいと思っていました。兄が実家に帰ってこられるなら高齢の母も安心するだろうから。今後の返済予定や再就職のめどなどを聞いてからサインしたかったのです。けれど母は、そんな私を冷たいと責めたのです。私は結婚して子どももいます。叱られたからといって、なんでも親の言うことを聞くような子どもでは、もうありません。兄だってそうです。



「とにかく、私に保証人になってほしいのなら、お兄ちゃんと直接話すから。電話してと言っておいて」その日はそう母に告げて帰りました。するとその夜すぐに兄から電話が。「すまんかったな! 保証人の話はナシ!」
子どもを助けたいと思う母の気持ち、私も親なのでわかります。けれど、きょうだいの間でもお金のやりとりは絶対にしないほうがいいと思うのです。いくら血がつながっている家族でも、お金一つで壊れてしまうこともあるでしょうから。
兄は最初から私に保証人を頼むつもりはなく、母が兄のためを思って口を出してきたようです。兄も、私が承諾するならそれはそれでラッキーだと思ったのかも。しかし私と母が予想外に揉めていることを知り、保証人の話をナシにしました。母が言うとおり、困っているときにふたつ返事で助けられなかったことに罪悪感をもっていました。でも兄は私が気にしないようにふるまってくれて、なおかつ母にもなにか言ってくれたのでしょう。
今後もなにか起きるかもしれませんが、しっかりと話し合っていきたいと思っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・梅蔵うめ
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