「痛いの痛いの飛んでいけ!」魔法のおまじないを突然嫌がるようになった長男
「痛いの痛いの飛んでいけ!」
3人兄弟がいる我が家も、小さい頃からこの呪文で痛みを飛ばしてきました。痛くて泣いていても、痛みを飛ばしたり食べて痛がるふりをするとどんどん笑顔になって、痛いのはいつのまにか飛んでいくという魔法のおまじない。
ですが、今年年少さんにあがった長男が、ある日突然…
長男が魔法の呪文を急に嫌がるようになったのは、自分の痛みを飛ばした相手が痛くなるのが嫌だという理由からでした。
ついこの間まで、「痛いのを食べて〜っ」と喜んでた長男。幼稚園に上がり「人を傷つけてはいけない」ということを学び、またひとつお兄さんになったんだなぁと感動した出来事でした。一方で「自分の痛みが誰かにほんとうに飛んでいく」と信じてる息子の幼さが愛おしくもある私なのです。
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