あなたの旦那さんは”共感力”ありますか?ママたちが旦那の「妻の話を聞く力」について語る!
育児や仕事などで、日々生じるママたちの悩み。鬱々とした気持ちを誰かに話し、「それ、分かる!」と共感してもらえたら、気持ちはぐっと軽くなりますね。
しかし、ママスタコミュニティでは、そうした悩みを旦那さんに話しても、心が晴れ晴れとしない、それどころか、よりストレスを抱え込んでしまうママからの投稿が……
『私が落ち込んだり悩んだりしても、共感して受けとめてくれない旦那。いちばん理解してほしい人に、理解してもらえない。一緒にいる意味がないとさえ思ってしまう』
旦那さんに自分の気持ちを分かってもらえないと、寂しさが募りますね。しかし! 男女の現実は、なかなか険しいものかもしれません。このトピックに端を発し、妻たちが夫の”共感力”について活発に意見交換! ママたちは、旦那さんの「妻の話を聞く力」をどう考え、どのように自分の悩みを吐き出しているのかに迫ります。
「投稿者ママに共感します!」
まずは、投稿者さんの気持ちに、それこそ”共感”するママたちのつぶやきからご紹介。
『うちは旦那が単身赴任でいないんだけど、子どもや家のことを話しても「自分はいないから仕方がない」で終わる。話だけでも聞いてほしいのに』
『自分でイクメンだと思っている男性ほど、育児を少しやってそれでいい気分になるんけど……ママに対しての精神的サポートの方が意味深いことを知らなかったりする。悪気はないんだろうけど、妻としては歯がゆいよね』
いわゆる”人生のパートナー”として自分が選んだ相手が、こんなに妻の気持ちが分からないのか! と驚愕した経験、筆者にもあります(汗)。
理解してほしいけれど、男はそんなに甘くない!?男の生態を心得るべし!
旦那に理解を求める気持ちがある一方で、それなりの年月を夫婦として過ごしてきたママたちは、男の生態について見えてきたこともあるようで……
『分かる。でも男って、言わなきゃ分からない生き物だと割り切った方がいいかも。あなたがストレスを溜め込んでしまわないか心配』
『男は察してくれないよ。具体的に「こうしてほしい」と言わないと……』
『旦那さん、どうしていいか分からないのかもね。「こういうときは、大丈夫って言ってほしい」とか伝えてみては?』
「さすが」と言うべきか、察しの良い女性陣は、夫という存在をよく理解していらっしゃるようです。
妻の大変さを知れば、「理想的な夫」に激変するパパも
今回のトピックでは、共感のなかった夫がママの大変さを知ることで、妻への思いやりが芽生えた事例が届けられました。
『私は、旦那に「これ読んで!」と育児雑誌を渡したよ。あまり期待していなかったのだけど、旦那が「こんなに大変なんだね」と言い出し、すごく変わったよ』
『私は旦那に「話を聞いてくれるだけでいいから」とお願いしたら、耳を傾けてくれるようになった。セックスレスだけど(汗)、旦那は父親のように話を聞いてくれるから好きだ~』
『旦那に相談しても「他のママもひとりで育児してるんだろ」と言われ、私はひとりで子育てをした。でも、今になり育児の大変さを知ったようで、職場の若い人たちに「子どもの行事のときは休んでやれ」、「子どもが病気のときは早く帰ってやれ」と言っているらしい(笑)。誰に償いしてるんだろ?』
諦めの境地に達した妻たち
理想的な旦那さんに変化したというエピソード、ママとしては、ぜひとも夫たちに見習ってほしいと願うトコロですね。しかし、男女の間の壁は厚いのか……難しい場合もあるようです。そして、今回のトピックを見る限り、こちらが多数派と言えそうです。旦那に”共感力”を求めるのは諦めました! というママたちの興味深いコメントを見ていきましょう。
『男には共感力があまりないから、求めたらダメ。旦那に話しても、逆にストレス。女友達に相談するのがいちばん。そういう相手がいないならネットで吐き出すのがいいと思う』
『私も旦那にはまったく相談しない。普通の会話は楽しくできるんだけどね。もう諦めたって感じ』
『分かるわ~、共感どころかダメ出しされるから言わない』
『うちもそうだよ。「共感したところで状況は変わらないじゃん」って言われたから諦めたよ。医者でもメンタルケアできるのは精神科医しかいないと思い、夫にメンタル面の支えは要求しないことにした。夫は夫で、家族のために仕事を頑張ってるからね』
『そんなもんさ。うちも、私が「体調悪い」と言えば、「オレも」とかぶせてくるタイプ。だから辛いことは友達や親に聞いてもらい、旦那とは楽しいことのみを共有。その方がイライラしなくて済む』
『根本的なところで自分自身を支えたり立ち直らせたりするのって、己の精神力だと私は思ってて……。私の旦那も共感力は乏しい。優しいけどね。「職場が嫌」と話せば、「辞めれば?」となる。私を思ってのアドバイスらしい。だから具体的には愚痴らない。「今日は疲れた~」って話すと、「お疲れさま」って抱きしめてくれて、私はそれでいいと思ってる。こういう頼り方をした方がムダがない(笑)』
旦那の”共感力”の乏しさに対する、妻たちの諦め・受容・悟り。その上で、悩みごとは女友達に相談、旦那とは楽しいことだけを共有など、合理的に暮らすママの姿が明らかになりました。そこには、夫の性格を十分に見極め、受けとめて、夫婦としてのストレスを少なく、より良く生活していきたいと願う、ママたちのしなやかさが感じられますね。
あなたは、旦那さんの”共感力”についてどう考えますか?
文・福本 福子 編集・山内ウェンディ
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