「自分だけ飲み物がない」が3回！ママ友の”さりげない嫌がらせ”のかわし方は？
女性同士の友情やお付き合いには、楽しいことや心強いこともたくさんありますけど、女同士ならではの恐ろしさも潜んでいたりします……。ママスタコミュニティでは、ママ友付き合いでのちょっと怖～いエピソードと質問が飛び出しました。
『さりげなく嫌がらせをする人って、たまにいるよね？ ママ友みんなで招かれて、私にだけ飲み物がないという嫌がらせが、かれこれ3回ほど。さすがに3回も続くと宣戦布告だと思ってしまったよ。こういう人と仲良くできる？』
”さりげない嫌がらせ”、相手はなかなか手強そうです（汗）。みなさんはこんな経験ありますか？ 今回のトピックでは、似たような経験をお持ちのママがたくさんのコメントを残してくれました。
ママたちの共感度、高し！？「いるいる、そういう人！」
まずは、”さりげない嫌がらせ”被害者のママたちから集まった共感の声をご紹介していきます。卑怯な手を使うイジワルな女性ってなかなか多いんですね……。
『分かる！ 「あれ？ もしかして？ 違うかな？ いやいや、絶対嫌がらせだよなー」みたいな微妙な感じのをしてくる人いるよね』
『しらーっと嫌がらせしてくるから、カチンとくる』
『ほんとやり方が汚いの。イライラする』
”さりげなさ”がミソ！？周りの人に分かってもらえないツラさ
そして嫌がらせ被害者のママたちが、何がいちばんツライかと聞かれたら、スバリその”さりげなさ”だそうで……？
『そうそう！ 微妙な感じが他の人に伝わりにくくて！！ あー、やだやだ』
『いるいる。姑息で、本人にしか分からないような嫌味を言うよね。「頭の回転が速いな～、賢いな～」と感心しちゃう（笑）。私はできるだけ関わらない』
『分かる！ 生まれ持った才能とすら思う。私が嫌がらせするとしても、分かりやすくて、自分で自分を落とすようなことしか思いつかないからさ。そういうタイプって、ターゲットだけを攻撃して、絶対周りの評判は落とさないんだよね。やり返したいと考えて、周りの人に「こういうことされた！」とか話すのは、私は逆効果だと思う。放っておくのがいちばん』
そんな相手と「仲良くできるわけがない」派ママの、痛快！反撃作戦
「さりげない嫌がらせをする相手と仲良くできる？」という質問に対しては、数多くのママが「もちろん仲良くできません！」と力強く回答。関わらないというコメントもありましたが、ここでは我慢の限界を超えたママたちの痛快な反撃作戦をご覧ください！
『さりげない反撃は、自分たち家族が幸せそうな姿を見せること！ 「あんたの嫌がらせなんか効いてないわよ～」っていうところを見せるしかないね』
『私の場合、「また始まった、病気か」ってボソッと言ったら聞こえていたみたいで、「ごめん」って謝られた。「別にいいけど、傷つく人もいるからやらない方がいいよ。小学生みたい」って言って笑ってあげたけど、やっぱり疎遠にした』
『「私の飲み物なーい！！ この前もなかったんだけど、わざとなのー！？」って、他を巻き込みながら真正面から言うと相手も怯むよ。1対1だと相手も反論してくるから「1対多数」になるように言いな。イジメに噛みつくんだから、対抗するなら徹底的に。じゃなきゃ別の手を考えられるだけ。「こいつにはやらない方がいいな」と思わせるんだからさ。「これ3回目だよ？ おかしいなぁ。他のママさんはそういうことないのに私だけ？ あのときは？ これは？ どう言い訳するの？ 聞きたいなぁ、聞かせてよぉ」
……で、相手は逆ギレするか、見苦しい言い訳を始めるから、冷静なトーンで「いい大人がイジメのマネして、恥ずかしくないの？」と。
そして、周りには「ごめんなさいね、空気悪くして」と伝える』
『やり返してこないであろう人間を目利きして選んでるよ。やり返すことは防御にもなるから大事なことだと思う。自分も似たようなことがあったけど、我慢の限界がきたから、やり返して痛いところを突いてやったら、泣いて謝ってきたよ。もちろん許さなかった』
それぞれのママの個性が表れる作戦の数々。女性ならではの絶妙な手口で、ピンチをたくましく乗り切るママたち、かなり頼もしく思えます！
「仲良くできる～」！？好奇心旺盛な強者ママたち
そして、少数ながらも「仲良くできる」と回答する猛者もいて……？
『上辺だけなら、仲良くできるかな。「どのツラ下げて嫌がらせしてるんだか」って思いながらさ』
『仲良くできる～！ その人がどんな考えで嫌がらせをするのか観察しちゃう。できるだけ関わらないようにするけど、しれーっと様子をうかがう。自分に嫌がらせしてきたときは、相手に合わせながら上手くかわすな～』
なるほど、たしかに観察したいという欲求、正直筆者も分かります（汗）。「怖いもの見たさ」の好奇心がくすぐられると言いますか、イジワルをする相手の精神構造をのぞいてみたくなってしまうのです……。
子どもじみた卑怯な嫌がらせなど、まったく馬鹿馬鹿しくて、この世から消えてしまえばどんなに良いかと思います。けれどママたちの経験談を聞くかぎり、そうも行かないのが現実なのかもしれません。万一嫌がらせの被害にあっても、今回コメントを残してくれたママたちのように、病むことなく、勇ましい心を掲げていたいものですね！
文・福本 福子 編集・山内ウェンディ
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