チーム戦で負けた娘が「下手な人のせいで負けた」と発言!娘に同調するママ友になんて返す?
学校の体育行事はチーム戦のものもありますよね。ある投稿者の子どもはチーム戦で負けたことを「私は頑張ったのに下手な人のせいで負けた」と投稿者にこぼし「上手な人は下手な人をフォローする」という考えの投稿者は子どもの発言にガッカリしたそうです。しかし、その後もっと投稿者を落胆させる出来事が……。いったい何があったのでしょうか?
信頼していたママ友が「娘ちゃんの気持ちわかるよ」と子どもに同調
『翌日ママ友が遊びに来て、話すと「分かるなぁ」と言ったんです。自分も本気で頑張ってたことが、ある人のせいで評価されなかったときに内心すごいイラついたって。私、そういう人のせいにしたり上から目線が嫌いで、まさかママ友がそんな考えの持ち主とは』
自分の子どもに対してもガッカリして考えを改め直してもらおうと思っていた矢先、信頼していたママ友が子どもの意見に同調してしまいました。みなさんはこんなときどうしますか? ママスタコミュニティの投稿をご紹介していきます。
チーム戦の勝敗どう思う?
まずは、ママの考えとママ友の考えどちらがより良い教育なのか、ママスタコミュニティに寄せられたコメントを参考にして考えていきましょう。
『できる方の人間だったからママ友たちの気持ちわかるな。できる人ってさ、才能がある人もいるんだろうけど、普通に生きててできるんじゃなくて結構努力してできるようにしてる所もあるんだよ。だから“がんばってたけどできない人”には怒らないけど“できないから~って言い訳してできない人”には厳しくなりがちかもね。それが良いとは言わないけど、努力した分くやしさはあるんだよ』
『大人でも異常に勝ち負けにこだわる人っているね。本当に得意なら下手な子に教えてあげたり協力してあげれば勝てたかもしれないのにね。チームの意味ないじゃんね』
チーム戦については賛否両論ありました。どちらの意見が正しいではなく、自分が努力したという状況や、自分の独りよがりではなくチームを勝利に導くことができたのか? などが子どもに教えるべき重要なポイントだという意見が目立ちました。
意見が合わない「ママ友」。どうする?
今回の投稿者は、自分と意見の違うママ友にショックを受けていますが、コメントをくれたママたちの考えはどうでしょうか?
『自分の中でここは許容可・不可のラインってあるよね。もちろん人それぞれの。今回のママ友の考えは投稿者にとっての不可だった、ってことだよね』
考え方の違いは誰でもある
『考え方が違うだけで信用できなくなるの? 裏切られたって、投稿者と考え方が違うだけで何も裏切ってないじゃないですか』
『私も運動音痴だから投稿者さんが娘さんの考えにガッカリするの分かるよ。でもそれは娘さんに注意すればいい話。投稿者の思ってた答えをくれないだけで今までみたいに接することができないなら疎遠にするしかないけど、投稿者と全て考えが同じ人なんていないよ。考えが違う度に裏切られたと感じてたら友だちなんて作れないと思う』
『いろいろな考え方あるでしょうよ。自分と全て同じ考え方の人がいるわけない。裏切るとは違うよ』
確かに、1から10まですべて一緒の考えというのは難しいかもしれませんね。ただ、考えが異なってもここまでは許せるというラインがあり、そのラインは人それぞれ違うので、投稿者の場合は今回の件が許せないラインだったのかもしれません。
分かり合えないなら離れる
『「あーこの人こーいう考えなんだーならもう離れとこ」で、いいと思うよ。我が子じゃないからね』
『考えや本性が分かったとしても裏切られたとは思わないかなぁ。あ、そういう人間だったんだ、さようなら。で終わり』
『私は投稿者の気持ちがわかるな。そっかそういう考えの人なんだー……って思う。うちはうちの子が出来ない方だから内心そのママ友を警戒する』
自分が許せるラインを超えてしまった考えをもつママ友は、心を許せないので離れていくという意見もありました。
ママ友は子どもの意見をくんで味方してくれたのかも
ただ、今回の件はママ友の本心ではないのかもしれません。ママ友を庇う声も多くありました。
『気持ち分かるっていうの……間に受けすぎじゃない? ただ娘さんのフォローしてあげただけだと思うな』
『ママ友から子どもの愚痴聞かせられたら、その子を一緒に否定するんじゃなくて、その子をかばうことで、ママ友を元気付けようと思ったりするんだけど……。なんだか難しいね』
自分の子どもでも考え方を寄せていくことは難しいのに、他人と意見をすり合わせようとするのはさらに難しくなってしまうかもしれません。状況が変われば思うことも変わってきてしまうものです。ただ、もしかしたらママ友は投稿者が怒っている姿を見て子どもをフォローしたつもりだったのかもしれません。何はともあれ、たった一言で今まで信頼していたママ友との付き合いが無くなってしまうのは少々悲しいですね。話し合える間柄なら、一度こちらの気持ちを伝えてみるのも良いのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・しのむ イラスト・カヲルーン
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