悩みが尽きない!「兄弟姉妹のケンカ」にママができることとは #産後カルタ
兄弟姉妹がいるといつも一緒に過ごすことができるので、子どもたちが寂しさを感じることも少ないのかもしれません。親も「子どもが寂しくないように」「将来、協力しあえるように」などと願うものですよね。しかし毎日一緒にいるからか、子ども同士でケンカをすることもあります。それが時々ではなく毎日勃発すると、ママも「仲裁」するのに少々疲れてしまうようです。
兄弟姉妹のケンカにお疲れ気味のママから悩みが寄せられました。
『いつも兄妹喧嘩ばかりで嫌になる。家にいても出掛けても、いつもいつも兄妹喧嘩ばかり。私の育て方に何かあったのか、もっと楽しませてあげたいのに、と悩んでいます』
ケンカするなら離れていなさい!でもやっぱり一緒にいたいのか……。ママの悩みは尽きない
『私、3歳1歳ですでに同じ悩みです……。疲れますよねほんと』
『うちもどこにいてもいつも喧嘩しています。小一の息子と年中の娘』
『そんなもんだよ。それなのに一緒にいるっていう(笑)。離れて遊べよって思うよね。でもそれが兄弟なんじゃない? 逆に毎日仲良しこよしのほうが気持ち悪い。親は助かるけどさ』
ママたちからは、毎日のように起こる兄弟姉妹のケンカに、疲れ切っているというコメントが寄せられました。幼児から低学年くらいなど、どちらも手加減ができない年齢の場合、怪我をしないように、やりすぎないようにと親の仲裁が必要となるシーンが出てくるのかもしれません。仲裁をする側としてはそもそもケンカしないで済むように離れて遊べばいいのに、とおもってしまいますが、そこは兄弟姉妹。やっぱり一緒がいいのでしょうか。「ケンカするほど仲が良い」とも言いますが、怪我のないようにママは祈るばかりです。
仲裁はしません!子ども同士で解決することを「学ばせる」ママたち
『3人いるけどしょっちゅう喧嘩しているのは、長女と次女。末っ子はまだ喧嘩はないかな。だいたいくだらない喧嘩。私は見ているだけ。解決も自分たちでしろ! って言っている。一回一回仲裁に入っていたら、きりないよー!』
『もうほっといている。自分たちで解決していつの間にか仲良くなっているよ。悪いことは注意するけどね』
兄弟姉妹のケンカへの対策としてママたちからは、毎回ケンカの仲裁はしない、というアドバイスが寄せられました。子どもには子どもなりの理由があってケンカをしているのでしょう。それを親が裁判官のように仲裁することは子どもの問題解決能力をはぐくむ機会を奪ってしまうことになるのかもしれません。毎回仲裁していてはキリがない、というのも大きな理由のひとつですが、子ども同士で解決方法を「学ばせる」というママのコメントには一理ありますね。子ども同士で解決できればあとは仲良く遊べるようです。
子どもには子どもの世界があります。いつまでも親が見張っていることはできませんよね。親の力を借りずにトラブルやケンカを解決できたとき、その経験は子どものひとつの財産となり自信を与えてくれるでしょう。兄弟姉妹のケンカは、問題解決するためのいい「トレーニング」といえるかもしれません。「悪いことは注意する」というママのコメントのように、あくまで親は中立的な立場で、最後の防波堤としてケンカを見守ってあげることが子どもたちの成長に大きく寄与するのではないでしょうか。
関連記事
※子どもの関係に口出しは必要?我が家の「リカちゃん争奪戦」から見えてきたもの- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- いつも兄妹喧嘩ばかりで嫌になる