収納の目印から、デコレーションまで!「マステ」活用アイデア
100均や雑貨店などで入手できる、マスキングテープ(マステ)。キャラクターものや、ご当地デザイン、メッセージやタグなど、豊富なデザインがあり、見ているだけでも楽しいアイテムです。
そのマスキングテープ、どう使われていますか? かわいいと思って購入してみたものの使う場面が思いつかず、結局引き出しにたまることもあったりして……。
ママスタコミュニティには、ママならではの使い方や、目からウロコの使い方がたくさん寄せられています。購入したけど、使い方がよくわからないという方も、今の使い方以外の活用法を知りたいという方も、ぜひご参考になさってください!
そもそも「マスキングテープ(マステ)」とは?
今や女性に人気のマスキングテープですが、ルーツを辿ると、最初から雑貨の位置づけではありませんでした。元々は塗装したい場所から塗料がはみ出さないように、保護するための「養生テープ」です。工業用として使われてきた歴史があり、日本では、薄手ながら強度のある和紙を使ったマスキングテープが作られました。
そして最近では、紙のマスキングテープの「きれいにはがせる」「手でちぎれる」などの特徴から、一般家庭でも雑貨として定着。好きな長さにカットして、デコレーションしたり、テープ同士を重ねたり、目印をつけたりして楽しむことができます。保存容器にマスキングテープをつけて保存する物の名前や日付を書いたり、育児日記にキャラクターのマスキングテープで雰囲気を出すなど、用途は無限大です。
手で簡単にちぎることができてハサミなどの刃物が不要なので、子どもでも使えますよ。
ママたちのアイデアに脱帽!マスキングテープの活用シーン
ママたちはデザイン豊富ではがしやすいというマスキングテープの特徴を大いに活かし、さまざまな所でマスキングテープを利用しています。ちょっとした所が便利に、かわいくなると、マンネリになりがちな毎日の生活にもほんの少し彩りが出て心がくすぐられますよね。ママたちのアイデアを、実際の声を交えてご紹介します。
きれいにはがせるメリットを存分に活かす
『きれいにはがせるから、集金する封筒にセロファンテープ代わりに貼ってる。はがしやすかったら金額確認のときに便利かと思って』
『壁にマスキングテープを貼って、さらに両面テープを施したカレンダーやポスターを貼って飾ってる』
『ラッピングに使うセロファンに、巻き終わりが分かりやすいよう留めてる』
『パリパリのりが好きな旦那の弁当箱に味のり袋を貼る』
セロファンテープよりもきれいに貼ったりはがしたりできる、マスキングテープの特徴を活かした使い方です。マスキングテープを貼ってあった物が、はがしたあとに傷みにくいのも大きなメリットです。
名前タグとして利用、洋服のタグにも
『子どもの持ち物に名前つけとして使う。洋服のタグにも貼れるから便利』
『保育園で使う歯ブラシやコップにマスキングテープを貼り、上から名前書いてる。そのまま書くとすぐ消えちゃうけど、マスキングテープを貼っておくとしばらくもつ』
マスキングテープに名前を書いたものを貼り付けても。名前ペンで書くとにじみがちな衣類のタグにも使えるそうです。保育園や幼稚園のお友だちと同じデザインの持ち物だったとしても、マスキングテープが目印になってくれそうです。
いろんなものに目印として
『透明傘の柄に貼って目印にしてる』
『使うときに自分がわかりやすいように、小分け冷凍に貼ってる。日付、〇〇肉、約〇グラムとか鶏もも2枚唐揚げ用とか、何切れとか』
『家計簿に、食品宅配サービスに頼んだものをメモして貼る』
『私と子どもが花粉症で、個々に同じ鼻スプレー処方されてるから、色分けで貼ってる』
マスキングテープならそのデザインで、一目で誰のものかわかります。特に薬は大人と子どもで用法・用量が異なることがあるので、子どもでもわかりやすい目印をつけるのは大切ですね!
ラッピングから予定の管理まで!使いこなす方法
『つまようじに貼って、旗みたいなピックにする』
『カレンダーに書いても見落とすので、家族の名前と予定をマスキングテープに書いて冷蔵庫に貼ってる。順番も入れ替えられるし、終わったらはがして捨てる』
『職場が空き箱や牛乳パックリメイクの整理箱やらペン立てだらけで。そのまんまもなんだから、マスキングテープでデコってる』
『プレゼントとかお菓子を自分でラッピング』
『子どものファイルとか、紙の台帳の縁取りをしてる。すぐよれて破れるから、学校からもらってきたらとりあえず紙の補強的に使ってる』
生活のどこのシーンにでもぴったりな、活用法ばかりでした。
マスキングテープは、普段使いしてもよし、生活の中で管理しにくくて困っていたアイテムに活用するもよしの魅力が満載です。今まで、うまく使いこなせていなかったというママも、手軽な活用法から試してみませんか。
文・藤まゆ花 編集・しらたまよ