Eテレ子ども向け音楽番組『ムジカ・ピッコリーノ』新シリーズがスタート
Eテレで放送中の『ムジカ・ピッコリーノ』は、音楽の基本的なしくみを映像化し、子どもたちが感覚で理解できるように物語におりこんだ子ども向け音楽番組です。取り上げる音楽のジャンルはクラシックから民謡までと幅広く、聴きごたえのある演奏に子どもと一緒に釘付けになっているというママも多いかもしれませんね。
そんな『ムジカ・ピッコリーノ』はこの春から放送5年目に突入。物語の舞台が変わり、あらたな登場人物も加わって新シリーズがスタートしました!
物語の舞台はアポロン5号へ
架空世界“ムジカムンド”では、人々から忘れ去られたムジカが、モンストロの姿でさまよっています。主人公の「アリーナ」は、音楽のお医者さん“ムジカドクター”を目指す女の子です。これまでの物語ではシーズン1・2でムジカドクターに憧れてピッコリーノ号に乗船。そしてシーズン3・4では、研修生となってメロトロン号でモンストロの治療にあたってきました。
2017年度からのシーズン5ではアリーナがムジカドクターの試験を受けるためにアポロン5号へ乗りこみます。そこで出会ったのは、同じ年頃の少年少女たち。彼らもまたアリーナと同じく、ムジカドクターを目指している仲間たちだったんです。
新たな少年少女が仲間に
新しく登場したピアノ担当の「レオ」、チェロ担当の「ルチオ」、そして機関士を目指すドラム担当の「ルネッタ」。彼らはいずれも10代の少年少女たちです。子ども向けの音楽番組といっても、あらゆる楽器において一流の奏者が登場することで有名な『ムジカ・ピッコリーノ』。彼らもまた10代といえども実力派ばかりのようで、初回からビックリするような素晴らしい演奏を聞かせてくれました!
子どもに楽器を習わせたい、または習わせているというママたちも多いはず。「将来こんな風に子どもが演奏してくれたら素敵」なんて憧れのまなざしで見てしまいますね。
またシーズン5ではこのほか、ムジカドクター候補生を見守る機関士の「ブルーノ」、どこかあやしげな楽団の二人組「ハッチェル」と「ピッピ」も登場しています。
新たなキャラクターが増えてどういった展開をみせるのか、今後の『ムジカ・ピッコリーノ』も楽しみですね!
ムジカ・ピッコリーノ
NHK Eテレ
毎週金曜17:35~17:45
再放送 土曜8:25~8:35