たったこれだけ!? 袖がずり落ちなくなる”まくり方”
毎日の食器洗いやお風呂掃除、洗濯など、家事には水仕事がつきものです。食器を洗っている最中に、タラ~リと袖がずり落ちてくるたびに、イラっとするのは筆者だけでしょうか? 服によってはすぐに袖がずり落ちるので、何度も何度もまくるはめに。筆者は毎日アームカバーが欠かせません。
しかし最近、アームカバーが無くても袖がずり落ちない方法を知りました。すぐできて簡単、目からウロコが落ちるようなその方法を、実際に試してみました。
袖がずり落ちない方法は?
ずばり、落ちない袖のまくり方は、袖を外側ではなく、内側にまくるだけ。たったこれだけで、まくった袖がなかなか落ちてきません。「本当に? たったそれだけで?」と思いますよね。そこで、外側にまくった場合と、内側にまくった場合とではどちらが落ちやすいのかを実際に試してみました。
目で見て分かりやすいように、内側に柄が入った服で、あえて袖にはゴムが入っていない服を着用。キレイに何回も折るとより落ちにくいそうですが、今回はぎゅっと肘までまくって一度だけ折り込んでいます。
(向かって左が外側、右が内側に折り込んでいます。)
このまま普段通り家事を開始。5,6分経過したところで、だんだん袖がずり落ちてきました〜!
落ちてきたのは袖を外側に折り込んだ方です。内側に折り込んだ袖はまだずり落ちてきていません。
この後も何度か試してみたところ、内側に折り込んでも袖がずり落ちることはありましたが、外側に折り込んだ時よりもずり落ちにくくなっていることは実感できました。
子どもでも効果はある?
子どもでも袖をまくる状況は、食事や手洗いの時など、一日に何回もあります。というわけで娘にも実験をしてもらいました。先ほどと同じように、片方ずつ外側と内側に折り込みます。
(向かって左が外側、右が内側に折り込んでいます)
このまま食事をして、その後少し遊んでいる娘の袖を見てみました。
外側に折り込んだ方は手首までずり落ち、内側に折り込んだ方はまだ肘あたりで袖が止まっていました。
袖がずり落ちないのは、かなりのストレス軽減になる!
厚手のものや袖口が狭いものは、一度折り込むだけでも充分。パジャマなどの袖口が広く薄い生地は、丁寧に折り返した方がずり落ちにくくなります。ちょっとした違いですが、内側に折り込む方が袖口の伸びが少ないようにも感じました。
食器を洗っている最中に袖がずり落ちてこないなんて、地味だけどすごく快適! ストレスが軽減されて、一人で満足しています(笑)。みなさんも、ぜひお試しください!
文・sona