<就学準備シーズン>「ランドセル代5万よこせ?」「ランドセルの色ダサい!」…義母・義姉とのトラブル勃発 | ママスタセレクト

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<就学準備シーズン>「ランドセル代5万よこせ?」「ランドセルの色ダサい!」…義母・義姉とのトラブル勃発

小学校の入学前に、就学時健康診断などがある時期となりました。ランドセルも届き、そろそろ本格的に来年の入学準備をしている方も多いのではないでしょうか。
ランドセルは色やデザインが多様化した今、選ぶ楽しさが増えた一方で、家族の価値観の違いが表面化しやすいことも。とくに義母や親戚の立場が絡むと“ランドセル選び”がトラブルになることもあるようです。

エピソード1:<義母はランドセル代5万出せ?>息子の彼女に「いい嫁キャンペーンしません」宣言されたのに!

60歳のクロキナツミ(仮名)さんは、夫のヒロシ(仮名)さんとのふたり暮らし。息子のテッペイ(仮名)さんが結婚する際、婚約者20代のユマ(仮名)さんとの初対面の場でのこと。ユマさんが突然「私、いい嫁キャンペーンはしませんので」と宣言! 悪気があったのかさえ分からず、ナツミさんはただ戸惑うばかりでした。

ランドセルマンガ1

その後、孫のコウキ(仮名)くんの誕生を息子から知らされるも、ユマさんがいい顔をせず、結局孫に会えたのは一年後でした。

ランドセルマンガ2

その後、行事ごとに送られてくる写真には常にユマさんの両親の姿があり、ナツミさんたちはお祝い金を渡すだけ。ユウキくんが年長になっても会ったのは2回だけです。それなのに小学校への入学時、お祝いの他に、ランドセル代を5万円求められたのです。戸惑うナツミさんでしたが、さらにユマさんはある行動に出ます。

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エピソード2:<ダサい色のランドセル!?>批判してたはずの義姉が、突然「あのランドセル譲って」

40歳のユミコ(仮名)さんは、中学生の娘コハル(仮名)さんと夫ケンタ(仮名)さんの3人家族です。ある日、義母から「9歳のナナミ(仮名)に使っていないコハルのランドセルを譲ってほしい」と連絡が入りました。ナナミちゃんは夫の姉の娘です。ナナミちゃんは、ネイビーのランドセルの色で、男子からからかわれてしまったそう。しかし問題は、ナナミちゃんの母、41歳の義姉のセリナ(仮名)さん。かつてコハルさんのピンクのランドセルを「ダサい」と笑った過去があるのに……。

ランドセルマンガ3

帰りの車のなかで、この件をコハルちゃんにも話すと「前に自分のランドセルの色をバカにされた」という苦い思い出として記憶に残っているようでした。

ランドセルマンガ4

「コハルのランドセルはリメイクしたいから譲れません」とユミコさんが丁寧に断っても、義母はなかなか引き下がりません。さらに翌日、セリナさんから怒涛の着信とメッセージが送りつけられてきたのです。

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エピソード3:<義母の余命せまる>孫にランドセルを!最期の願いに戸惑う

ミサ(仮名)さんは夫のハジメ(仮名)さん、年中になる娘のヒナ(仮名)ちゃんと三人暮らし。ある日、義母が余命半年の宣告を受けます。義母は「亡くなるまでにやりたいことリスト」を作り、そのなかに「ヒナのランドセルを買う」が含まれていたのです。

ランドセルマンガ5

夫は義母の願いを叶えたいと言いますが、ミサさんは戸惑いました。閑散期のため人気のランドセルは売れてしまい、残ったもののなかから選ぶしかありません。ランドセルはヒナちゃんにとって大切な“自分で選ぶもの”であり、義母の願いを優先させるのは違うと感じたのです。
ランドセルマンガ6

夫だけでなく、義父や義兄までが義母の思いを最優先に考えており、ミサさんは複雑な気持ちを抱えます。悩んでも答えの出ないミサさんは、このことを親友に相談することにしました。

<義母、孫にランドセルを!>義母の余命は残りわずか?夫から聞く最期の願いに戸惑い【第1話まんが】

ランドセルは節目の宝もの

子どもが小学校へ入学するときの象徴ともいえる“ランドセル”。義母や義姉、嫁という立場が交わると、ランドセルをめぐる意見の衝突が生まれることもあるようです。ですが本当に大切なのは、誰の意見が勝つかではなく、子どもにとって一番心地よい形を大人たちがどう支えられるかではないでしょうか。ランドセルを子どもの未来を祝う温かな想いの印となるよう、就学準備を進めたいものですね。

文・岡さきの 編集・編集部

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