<甘えてばかりの高校生>「勉強さえすればOK」と何もしないわが子にイラッ。何歳まで手がかかるの?

ママになったその日から、子どものお世話がはじまります。何もかもの赤ちゃん、手取り足取りの幼児、そしてまだ危なっかしい小学生。親はいつまでわが子の世話をしなければならないのでしょう。
わが子の世話に疲れたママから、ママスタコミュニティに投稿がありました。幼いお子さんかと思いきや、なんと高校生! 小さい子のママたちは「高校生になってもお世話が続くの?」と、驚くかもしれません。
大抵のことはもう自分でできるはずなのに、いつまでこのまま?
『高校生になっても親を頼りすぎる、うちの子。ずっと家にいるし、その間はネット漬け。高校受験モードがまだ続いているのか、「勉強さえすればよし」と思っているっぽい。とりあえず成績は問題ないけど、親はご飯の用意と片付け、洗濯、送迎。なんだか疲れる。もっと大きくなれば、ラクになる?』
家ではスマホ、タブレット、スマホ、タブレットの繰り返しで、食べるとき以外はこのエンドレスというお子さん。「クラスルームで(学校からの)連絡が」「LINEの返信が」「宿題の提出が」などと言い訳しながら、実際は動画を観たりAIとチャットをしているといいます。「小学生の頃はゴミ出しや皿洗いを手伝ってくれたのに」と、投稿者さん。
『洋服を着替えさせる、食事を食べさせる時代から考えれば、何もかもラクだけどね』
集まったコメントのなかには、こんな声もありました。たしかにママにべったりで少し離れただけで大泣きされた、あの時代に比べればはるかに手間はかかりません。高校生になれば見た目もほぼ大人、その気になれば大抵のことは自分でできます。
『うちは大学生。乳幼児に比べたらもちろんラク。まだ衣食住の世話はしているけど』
「もっと大きく」なった、大学生のお子さんを持つママたちからも多くのコメントがありました。もちろん以前に比べればはるかにラクではあるけれど、お世話が続いている家庭もあるようです。
やるかやらないかは、その子次第。年齢は関係ない?
投稿者さんがお子さんに焼いている主な世話は、食事の用意と片付け、洗濯、送迎だそう。車が必要な距離なら送迎はわかりますが、それ以外は自分でもできそうなこと。投稿者さんはお子さんに、自分のことは自分でしてほしいと考えているようです。
『疲れるほど嫌なら、自分でさせればいいじゃない。あれもこれもしてあげていたら、子どもは何もしなくなる』
「うちは小さい頃から自主的にやってくれていたから、大変だと思ったことがない」など、自分のことは自分でやるお子さんの話も届きました。「うちは長期休みなら昼食は自分で用意するし、洗濯も自分で。私の帰りが遅いときはご飯も炊いておいてくれる」といった、なんともうらやましいコメントも。
ただ、これらは小さい頃からの習慣や、その子自身の性質によるところが大きそうです。
『子どもによると思う。うちは大学生になってもラクにならない。そろそろいい加減にしてほしい』
ラクになるかどうかと年齢を重ねることは、イコールではないようです。「隣家では30代独身の息子さんふたりと同居しているけど、奥さんは毎日家事に追われている印象」という声もありました。わが子が30代になってもラクになれない家庭もあるのです。
今は親任せでも仕方がない?学生の本分は勉強
わが子が自分のことを自分でやれば、ママがラクになるのは間違いありません。投稿者のお子さんも小学生時代はお手伝いをしてくれていたのが、中断してしまったのはどうやら受験のせい。今もそのまま「勉強さえしていればいい」と考えていることが不満なようです。しかし、コメント欄で目についたのはそれを容認するコメントでした。
『うちもお弁当箱をシンクには出すけど、洗わない。でも勉強だけすればOK。大学進学をサポートするつもりで世話している』
投稿者さんのところと同じく高校生のお子さんがいる家庭では、このように考えるママが多くいました。「学生の本分は勉強だから」「家の手伝いをする時間があるなら、勉強してほしい」といった声も。現状、投稿者のお子さんは成績に問題ないというのですから、しばらくはサポートをするつもりで世話をしてあげてもいいかもしれません。食事や洗濯などは他の家族のついでと考えれば、それほど腹も立たないはずです。
近くにいれば、つい手が出る。気楽さは寂しさとセットかも
「子どもが大きくなれば、ラクになる?」というのが投稿者さんの質問でした。集まったコメントを見る限り、大きくなれば、つまり年齢以上に鍵になるのは、同居しているかどうかのようです。
『大学生になりひとり暮らしするため出ていったら、めちゃくちゃラクになった。大学生になっても家にいるうちは、あまり変わらないかも』
これまで何でも親任せだった子も、ひとり暮らしをすることでいろいろ自分でするようになった。そんな実例もいくつか寄せられました。いくらお世話してほしくても物理的に難しいのですから、自分でやる以外ありません。「進学で家を出ていってからは、驚くほどラクになった。寂しさを凌駕するくらいラク!」という方もいました。
『子どもが家にいる間は、なんだかんだで手がかかる。というか、近くにいたら手をかけてしまうのだと思う』
近くにいれば心配で、ついあれこれしたくなることもあるでしょう。同居しているママからは、「大学生になってから世話することは減ったけど、まだまだ脇が甘いから気が抜けない」という声もありました。
投稿者さんも近くにいるからこそ「ネットばかり」と心配してしまいますが、離れて暮らしていればヤキモキすることはないでしょう。「世話ができている今が花だよ」という声もありました。わが子と離れた寂しさより気楽さが勝つママもいれば、「寂しい。帰省したときは家の手伝いもせず遊び回っているけど、お世話できるのはこのときだけと思うとなんでもやってあげたい」というママも。気楽さは、寂しさとワンセットというわけです。
投稿者さんがどちらのタイプかわかりませんが、お世話のできる今を前向きに考えてみてはどうでしょう。勉強に励むお子さんをサポートできるのも、今のうちだけです。
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