<箸の持ち方で育ちが分かる?>未練ナシ!ありのままの私を認めない彼【第5話まんが:彼女の気持ち】
私(リナ)は大学2年生。現在一人暮らしをしています。少し前に付き合いはじめた彼の名前はケイくん。物知りで真面目な人柄に惹かれたのですが、最近は「なんか違うな」と思うようになってきました。その決定的な出来事が、ご家族との焼肉でした。ケイくんのお母さんは、私のことをずっとにらみつけるような顔で見てきて……。いつの間にか私は、ケイくんのことが「好き」という気持ちよりも「面倒くさい」と思う気持ちが勝るようになりました。

ケイくんはしょっちゅう私の部屋にやってきます。次第に私は警戒して、様子をうかがう連絡を入れるようになりました。しかもケイくんは、私の振る舞いを小ばかにしはじめました。私の所作について、いちいち口うるさいのです。



その日はまさか突然ケイくんの実家に行くことになるとは思わなかったし、ご家族と食事をすることも予想外でした。しかもケイくんのお母さんが私の言動すべてを、まるで厳しくチェックしているかのように見つめてきたのです。

お箸やお茶碗の持ち方について、親からあまり厳しく注意されてこなかったのは事実です。ただ気にする人がいるというのはわかったので、食事の場で誰かに不快な思いをさせることがないよう気を付けていきたいと思います。今回のことをきっかけに、私も大人の女性としてふさわしいマナーをきちんと勉強していこうと思うようになりました。
ただそれがケイくんのためではないところは、申し訳ないのですが……。次は「もっと素敵な自分になりたい」と思わせてくれるような人と巡りあえたらと思っています。これから出会う誰かのために、どんどん自分磨きをしていきます!
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子
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