<2万で義母ブチギレ>やめる=逃げじゃない!義母にハッキリ言い返した【第4話まんが:嫁の気持ち】
私はノノカ(33)。旦那・ジュンジ(34)の実家のすぐ近くに、息子のマサ(小3)と3人で住んでいます。マサは友だちに誘われてサッカーをはじめました。けれど3か月たった今、今度はやめたいと言うのです。最初は楽しかったのかもしれませんが、まわりとの実力の差が気になったのかもしれませんね。もちろんはじめは誰でも初心者ですから、練習しないとうまくならないわけです。そういったことも含めて説得しましたが、マサのやめる意思は固いようです。



マサのやめる意思は固くて、ここで「絶対に続けなさい!!」と言ってイヤイヤ、サッカーに行かせてもしょうがないと思ったのです。



このままでは、マサがイヤなことからすぐに逃げる子になってしまう。いろいろなことに手を出しても、何も続かず、得意なものがひとつも育たないのではないか……そんな不安が義母のなかに広がっているようです……。義母は私を責め立てるように言いました。

義母からの電話は、思っていた以上に厳しいものでした。マサが「続ける」と言ったからこそ、道具を買いそろえたのに、すぐにやめてしまうなんて、お金を無駄にしたようなものだと義母は強く訴えました。

そして、「サッカーをやめることは許さない。最後までやりとげる根性のある子に育ててほしい」と言い切ったのです。私は謝罪と、自分なりの親としての考えを義母に伝えることにしました。



私も昔は義母と同じ考えでした。うちの母も義母と同じような考え方で、子どもの頃の私は苦痛な思いのまま習い事に行き、泣きながらやめたいと訴えました。
いざやめるとしばらくは責められて……。最初に好きだったその習い事は大キライに。あの気持ちを思い出すからです。
だからこそ、マサが赤ちゃんだった頃に偶然聞いた占い師さんの言葉「いろいろなことに興味をもち、満足したらやめる。でもそれが経験となって積み重なっていく」という価値観は、私自身の気持ちも、子どもの気持ちも救ってくれるものだったのです。息子から「やめたい」と言われるたびにちらりと思い出していました。でもまさか義母から横ヤリが入るとは……。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・森乃クコ 編集・横内みか
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