<2万で義母ブチギレ>孫が新しい習い事「道具買ってあげる」嫁の反対【第1話まんが:義母の気持ち】
私はハルミ(50代後半)。もうすぐ還暦を迎えます。息子のジュンジ(34)や下の子たちを育て上げ、やっと一息つけると思ったら、今度は孫のお世話。大変ながらも楽しい生活を送っています。とくにジュンジ家族はわが家から徒歩6分くらいの場所に住んでいて、孫のマサ(小3)はよく家に来るのでとても可愛がっています。マサの母・ノノカ(33)さんとの仲も良好です。今日もマサは家に遊びに来ていますが、なんだか最近来る頻度が減ったような気がして気になっていました。


私の息子、つまりマサの父親は小学校からスポ少でずっとサッカーをやっていました。けがをしてやめることになりましたが、今でも大人同士、サッカーをする機会があれば行くこともあるようです。


暑い夏も寒い冬も、毎日子どもたちを見守る必要がありました。当時は今よりずっと厳しい時代で、先輩ママに頭を下げたり、コーチにお茶を出したり、子どもたちのお世話をしたりと、ほんとうに大変でした。

一度「やる」と決めたことをやりとげる人間になってほしかったので、親として精一杯サポートしてきたつもりです。

マサがサッカーをはじめたと聞いて、私は気になって「ボールやユニフォームとかはあるの?」と尋ねました。すると、マサは自分だけボールを借りていて、服も普段着のままだと答えました。ノノカさんからは「続くかわからないから、最初はそれでいい」と言われているそうです。

私は「ちゃんと続けるなら、おばあちゃんが道具を買ってあげるよ」とマサに言いました。するとマサは目を輝かせながら「え、いいの!? 続ける!!!」と喜びました。その様子を見て、私は「それなら今から買いに行こう!」と声をかけ、すぐにスポーツショップへ向かいました。


孫のマサが、息子のジュンジと同じようにサッカーをはじめたことが本当に嬉しくて、私の子育ては間違っていなかった、私の頑張りが孫にも受け継がれているんだ……! そう思いました。
だからまずは、自分だけ道具がないとガッカリしているマサにユニフォームやボールを買ってあげることにしたのです。形から入った方が本人のやる気も出るでしょう? しかしノノカさんにそのことを報告すると、どこか焦った様子で「いらない」と言うのです。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・森乃クコ 編集・横内みか
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