<義家族み~んな非常識!>「家族の和を乱すな」「空気読め」さんざん罵倒され…限界【第4話まんが】
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義弟セイヤくんが新型コロナウイルス流行の真っ只中、100人規模の結婚式を挙げるというのです。私は職務上、人が多いところに行くことはできませんし、行きたいとも思いません。結婚式まであと少し。はじめは「出席したほうがいいのだろうか」と気持ちが揺らぐこともありましたが、今では「私が申し訳なく感じる必要はない」、「この時期に式を挙げて人を集める選択は私の価値観と合わない。諫めない親族とも合わない」と割り切れるようになりました。割り切れていないのは夫。結婚式が近づけば近づくほど不機嫌アピールをしてきます。もう、夫と相容れるのは無理なのかもしれないと思っています。


私が「わかった」と言うと、どこか満足げな表情の夫。私は離婚届を取り出し、テーブルに置きました。
夫は案の定、怒り心頭です。「離婚なんかしてどうするんだ」「結婚式に出なけりゃずっと責められ続けるぞ」と言います。私には「昔のことをいつまでも根に持つな」と言ってくるクセに……。
夫は、素直に離婚届にサインしてくれました。そして今までの自分の振る舞いを謝罪することもなく、最後まで私を罵倒し続けました。先輩も言っていたとおり、家族を大事にしてくれない夫はストレスでしかありません。私はそんなストレスの元を絶ち切ることを決めたのです。
このあとも、身近で離婚をする人が増えました。新型コロナウイルスが流行して、外出を控えている最中「夫婦で価値観の違いが浮き彫りになった」と聞いています。
私も“コロナ離婚”に当てはまるのかもしれませんが、こうなる前から、離婚につながる火種はあったのです。
私は今、自分のことは自分で決められます、子どものことは一緒にお祝いしてくれる両親がいます。
結婚していたときよりも、充実した毎日を過ごしています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・海田あと
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