＜熱出たら爆食で治せ！？＞食欲ナイを体験した夫。病院で薬をもらったら…「すごい！」【後編まんが】

私はリリカ（33）。私の夫・タクマ（33）は熱が出たとき、冷蔵庫のなかにあるものを食い尽くす勢いでごはんを食べます。たくさん食べて、エナジードリンクをぐいっと飲んで寝ると翌朝には熱が下がっているのです。しかしそれを小学1年生の息子、コウにも強要してきてとても困りました。私は熱を出したときはどうしても食べられませんし、それを夫も一応理解してくれています。でもコウに関しては男同士だし、自分のやり方が正しいと信じているようです。どうしたものかと悩んでいるとき、夫が熱を出しました。

あのやり方で夫の熱が下がっちゃうことが問題なんだよなぁ……と思っていた矢先、夫が熱を出しました。いつものように、ごはんをたくさん食べる夫でしたが、今回はいつもと違うようです。翌日になっても夫の熱が下がらないのです。

イヤがる夫を説得して病院へ連れて行くと、結果はやはり感染症でした。もらった薬を飲んで休んでいると、翌日には熱が下がったのです。

今回夫は身をもって体験したことで、調子が悪いとき、ごはんが食べられなくなることもあると知ったようです。

今まで夫のやり方で熱が下がっていたのは、偶然だったのかなんなのか……。
夫は感染症にかかって苦しい思いをしてから、薬を飲むときにちょっとおかゆを食べるくらいで、爆食いをしなくなった、いやできなくなったようです。脂っこいものは臭いをかぐのも嫌がります。
自分ができない経験をして、はじめて他人もできないのだと理解したようです。それからは私にも息子にも爆食を勧めてこなくなりました。私としては……もちろん結果オーライだったと思います。

原案・ママスタ　脚本・物江窓香　作画・むらみ　編集・みやび