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<夫、突然イクメンに?>今ある幸せ。うまく回っているのは誰のおかげ?【第6話まんが:夫の気持ち】

前回からの続き。俺(カズマ)は、妻のシホと2人の子ども(マユ・7才の女の子/ユウスケ・5才の男の子)を育てている。子どもたちは可愛いし愛しているけれど、何よりも毎日の仕事が忙しい……! けれど仕事はやれば成果が出て給料にも反映されるし、その分家族のためになる。やりがいを実感する日々を送っていた。そんなとき、幼馴染のヒサトとシンペイと飲むことになった。けれど久しぶりに会ったヒサトはとても痩せていて、奥さんが亡くなったという衝撃的な話を聞くことになるのだった。奥さんが亡くなってはじめて、本当の意味の「大変さ」を実感したというヒサト。俺たちはただ彼の言葉に耳を傾ける以外できなかった。「明日も早いから」と早々に帰っていくヒサトを見て、俺は自分の結婚生活について振り返ったんだ。
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俺は、妻にヒサトの話をした。そして、今までの自分の態度について謝ったんだ。シホは、選択肢がない状態の中で生活していた。それで、本当ならその選択肢を一緒に作る相手が俺のはずなのにな……って思ったことも伝えた。きっと……お互いに、相手のことを「当たり前」に思いすぎちゃいけないんだねと、2人で話したんだ。

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ヒサトの言う通りだ。生活の基盤を支えていたのは俺じゃなかった。妻が支えてくれていたから、全部がうまく回っていたんだなって……実感した。

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俺はついヒサトの目線で物事を考えてしまったが、シホから見る考えにも納得がいったんだ。
夫婦でいるとお互いの存在が「当たり前」になりすぎてしまい、つい「足りないもの」に目を向けてしまう場合が多いんじゃないだろうか。
でもそんなときでも、相手の存在があるから今の小さな幸せもある……と。
「今あるもの」に目を向けてみるとまた、違った考えができるのかもしれない。
互いの存在に感謝し合えながら生活できる日々が、いつしか大きな幸せに繋がっていくのかもしれないな……そんな風に思うのだった。

原案・ママスタ 脚本・編集部 作画・よしはな 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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