<義姉の子に…援助!?>私が間違っていたの?学費の援助を求めたら…【第7話まんが:義姉の気持ち】
前回からの続き。私(ユリコ)は夫のケイタと高校3年生の娘カナとの3人暮らしです。家計の都合でカナはずっと公立です。しかしこのたび私立K大に指定校推薦で行ける可能性が出てきたのです! K大の学費は高いので、母に相談したら金銭援助を申し出てくれました。弟のリョウジにも頼むと「月2万」なら出せるとのこと。これで何とかなるかもしれない……! しかしその矢先、弟の妻であるアコさんから変な内容のメッセージが届いたのでした。
仕事中の夫がすぐに返信したものの、アコさんはそれをスルー。怒りに震えていると、事情を知った父から電話で叱られました。母からは気まずそうに「そういうことだから、よろしくね」とだけ言われました。そして夜、帰宅した夫は……。
わが家は夫の収入があまり高くありません。けれどせっかく有名私大に指定校推薦で行けそうなのです。コツコツと勉強を頑張ってきたカナのため、たとえ学費が高くても母や弟を頼って進学させてあげたいと思っただけなのです。
アコさんからの連絡を見た夫から、絶対に事情を聞かれるだろうと覚悟はしていました。父は怒っていたし、そうなると母も援助はできないでしょう。アコさんがあんなメッセージを送ってこなければ、すべてうまくいったのに……。余計なことをしたアコさんのことが私は憎くてたまりませんでした。
しかし事情を知った夫は「もっと家族でできることがあるはず」と言い出しました。奨学金を借りたり、私がパートを増やしたり、カナにアルバイトをしてもらったり……。私はその努力の方向性を考えもせずに、人のお金ばかりあてにしていたのかもしれません。
【第8話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子