<親切心が…ウザい!>キッパリ宣言「遠慮じゃなくて負担」本音を伝えると…コワ~ッ!【後編まんが】
前回からの続き。私(サチ、30代)は小2の娘(アリサ)と夫(30代)との3人暮らしです。近所に住むユリコさん(40代)の娘(ミミ、小2)とうちの娘が仲良くなったことをきっかけに、私とユリコさんも近しい関係になりました。しかしユリコさんは娘をミミちゃんと一緒に送迎すると言ってきかなかったり、娘を夕飯に誘ったりするので、私は戸惑っています。私がやんわり遠慮しても、まったく意に介さないユリコさんの言動はエスカレートしていきました。
私は娘が保育園のときのママ友(トモカさん)に相談してみることにしました。トモカさんの娘はミミちゃんと同じダンス教室に通っているし、去年ミミちゃんと同じクラスだったはずです。ことの次第をやんわり伝えると……。
トモカさん、気持ちいいくらいズバズバ言います。
トモカさんの的確すぎる観察力に、感心するとともにユリコさんが何だか怖くなってしまいました。娘同士の関係が云々なんて言っていられないくらい、お付き合いを遠慮したいと思いました。
その後、なんだかんだ理由をつけて会うのを断っていたら、ある日偶然にもユリコさんに会ってしまいました……。
ユリコさんは最初ぽかんとした顔でしたが、すぐに顔色が変わりました。
さいわい娘同士は親の影響を受けず、学校では仲良くしているみたいでした。そのうちクラス替えがあったら、娘同士も以前ほどの仲ではなくなると思います。
感謝されたい欲が強いのも、役に立っていることで満足感を得るのも、ユリコさんの自由です。でも人を使って自分の欲求を満たさないでほしいなと思います。せっかく善意ともとれる行動をしているのに、もったいないとも思ってしまいました。
相手が求める距離感をつかむのも大事なのだと考えさせられる出来事でした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・イチエ 編集・横内みか