<土下座する義母>痩せた旦那を心配して…「仕事辞めてほしい!」突然のお願いに困惑【第1話まんが】
数年前の話です。私(シオリ)と旦那(ユウタ)は共働き。私は仕事が大好きで、昔から夢みていた仕事に就けたため、結婚して子どもを産んでも長く続けるつもりです。一方、旦那は最近起業したのですが、彼がやりたいことに気兼ねなくチャレンジできるのも、わが家が共働きで生活しているからこそ。そしていま、私のお腹には赤ちゃんが。いままでとは違う生活が待ち受けているでしょうが、仕事も生活も旦那と一緒に頑張っていきたいと思っています。
子どもは私も旦那も望んでいたことです。ですから、いつ私が産休に入っても困らないように、産休の間の蓄えなどはバッチリ準備しておきました。
こんな感じで、お互い大人だし無理強いはせず。本人もダイエット的な感じで、いまの生活を気に入っているようです。私は自分の仕事と赤ちゃんのことに集中して、旦那には好きなようにやってもらっていました。
すると……。
「明日の土曜日、お昼1時間くらい伺ってもいいかしら? 聞いてもらいたいこともあって」義母からLINEが届きました。なんだろう……。私は不思議に思いました。
義母と一緒にお弁当を食べて、何気ない会話をして……。旦那の体調を心配しているようですが、もう立派な大人です。周りが必要以上に気にしたり配慮したりする問題ではないと思っていました。でも義母の本音は違っていました。穏やかでおとなしい印象の義母が思わぬ行動に出たのです。
良好な関係を築いてきた義母。2人だけのランチははじめてのことです。どんな話かと思ったら……「仕事を辞めて」とお願いされてしまいました。
土下座なんて大げさで驚きましたが、私が仕事が好きなことを理解しているからでしょう。
義母は、私たちが結婚をしたとき「いまの時代は2人で稼ぐんでしょう? ユウタも家事育児しっかりね」と言ってくれていました。それなのに……。
旦那の激やせぶりが心配のようですが、もう大人なのだから、自分で少し休んだり、働き方を改善したりできるのでは? 私が仕事を辞めなくても、義母が旦那にアドバイスをすればいいのでは? 私はそう思ってしまうのでした。
原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・春野さくら 編集・塚田萌