<息子が霊に……>夏休みの家族旅行!熱中症?本当に?【第25話まんが】#本当にあった不思議な体験
前回からの続き。みなさんは「不思議な体験」をしたことはありますか? まるで狐につままれたかのような奇妙で意味がわからない、そんな体験を……。ママスタセレクトに寄せられたママたちの実際の体験エピソードをご紹介します。
私はミハル40歳です。旦那41歳、長男11歳、長女9歳の4人家族。夏休みを利用して、普段なかなか行けないような日本南方の島へやってきました。観光客を避けて、穴場を狙いました。狙いは大当たり。のびのびとした自然の中、家族水いらずで楽しい時間を過ごせていたのです。あのときまでは……。
海岸まで散歩した私たちは、民宿に戻る道を歩きはじめます。するとさっきまで元気だったケンタの様子がおかしくなり、ふらつきはじめたのです。先ほどまでと明らかに違うケンタの様子にあわてて声をかけました。するとケンタは……。
突然ケンタが嘔吐してしまいました。
ケンタが吐いたものは普通の吐しゃ物の色ではなく、真っ黒な色をしていました。ケンタはその場に倒れ込み。旦那がとっさに支えます。そして私たちは、あわててケンタを民宿へと運びました。
私は今しがた起きたことを、民宿のおばさんに説明します。すると、奥からおばあさんが出てきました。なんとそのおばあさんは霊媒師をしているとのこと……。
ぐったりしていたケンタですが、次第に元気を取り戻しました。ケンタに聞いてみると、石の積まれた場所を通ったあとのことは、覚えていないそうです。
もしかしたら熱中症だったのでは。と旦那は霊の存在を信じていません。……そうだったとしても、吐きだした黒いものはいったいなんだったのでしょう。あのときケンタが発した声と形相を思い出すと、私はいまだにゾクッとするのです。
観光地化されていない地域を旅行するのは冒険気分も味わえて楽しいですが、その土地の風習や言い伝えなどは調べておいたほうがいいなと、今回の件を通して学びました。また怖い思いをしないよう、気をつけたいと思います……。
原案・編集部 脚本 ササミネ 作画・魚師 編集・塚田萌