<義母「私に任せて!」>クチうるさい嫁のせいで孫を堪能できない~!【第3話まんが:義母の気持ち】
前回からの続き。私は、夫と2人暮らしです。息子のゴウも自立をして今や立派な父親です。老後ののんびりとした生活を、夫と一緒に楽しんでいました。そんな私たちの生き甲斐は、息子夫婦の間に生まれた孫たちの存在でした。孫は目に入れても痛くないほど可愛くて、本当は毎日でも会いたいところを、2ヶ月に1度で我慢している状態です。だからこそ、会ったときは思う存分孫を堪能したいのに、お嫁さんのタカコさんは何かと口うるさい育児をしていて、少し気にはなっていたのでした。
息子の嫁であるタカコさんは、私たちのすることなすことにいちいち口を出してきます。
母親だから、子どもたちのことを心配する気持ちは分かります。ですが、タカコさんの育児は少し、神経質すぎるように思うのです。我が家に遊びにきてくれるのは嬉しいのですが、孫と遊ぶのにも、常にタカコさんの顔色を気にしなくてはいけないのです。
べつに、危険なことをしているわけじゃないし、私だって子育て経験のある母親です。やっていいことと悪いことの区別くらいつきます。
もしかしたら、タカコさんは神経質すぎて、余裕がないのかもしれません。
ならば、私たちが子どもたちを預かってあげて、息子と2人でデートでもさせてあげたら、タカコさんもリフレッシュできるんじゃないかしら?
タカコさんの神経質な育児だと、いずれ彼女自身も息が詰まるでしょう。
それに孫たちも窮屈な生活を強いられてしまうのではないか。
そう思うと不憫でなりませんでした。
私にできることはタカコさんを自由にしてあげること。
そうすれば孫たちともゆっくり過ごせるし、なんていいアイディアなんだろう!
そう思っていたのですが、タカコさんには毎回ことごとく断わられてしまいます。
なので夫からのアドバイスのもと、あらかじめ言っておくことで心の準備をしておいてもらおうと計画しました。
今頃タカコさんはゴウと一緒に何の映画を観るか相談していることでしょう。
私たちも今度こそゆっくり孫と過ごすことができる。
どこへ行こうかな~と考えるだけで、週末が楽しみでなりません!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・crono 編集・石井弥沙