<義姉の子「預かって」!?>「甥っ子の面倒みれません!」私を守ってくれた夫に感謝【第5話まんが】
前回からの続き。私(カオリ)は、夫のヨウヘイと、3才の息子のヤマト、1才の娘のユナの4人家族です。夫の実家の土地に家を建てて敷地内同居をしています。そんなある日夫のお姉さんであるトモミさんが離婚をして、3人の子どもを連れて帰ってくることになりました。義母は「一緒に子どもたちの世話を手伝ってほしい」と頼み、勝手にどんどん話をすすめていきます。「他人の子の面倒は見れない」と断るヨウヘイに義母は「冷たい!」と言い放ち、両者は言い合いになってしまったのでした。
「大変なときはチカラになってあげたいって、そう思わないの? そうやって人は支え合って生きていくものでしょう? あんたたちだってこの先、何が起きるか分からないのよ!?」家族の絆を持ち出し、情に訴える義母。しかしヨウヘイは……。
「離婚するって決めたのは姉ちゃん自身なんだろ? そしてそれを支えるって決めたのも、母さんたちだよ。だったら中途半端に他人を巻き込まないで、責任持って自分たちで何とかしろよ! これは『助け合い』なんかじゃない。『なれ合い』『押し付け合い』だよ」
ヨウヘイ自身も、少し言いすぎかな? と思うところはあったのだそう。けれど姉の離婚による負担が私にふりかかることに申し訳なさを感じ、つい強く言ってしまったと後から話してくれました。
別に私はトモミさんが離婚して義実家に戻ってくること自体は何とも思いません。むしろ大変なときなんだから、自分の親を頼るという選択は間違っていないと思うのです。ただその労力の頭数に私を入れられることは違うと思っているだけでした。ヨウヘイも同じ考え方をしてくれていたので、ホッとしています。
いざとなればヨウヘイが盾になってくれるので、これからも安心して暮らしていけそうです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子