<マナー違反?>「洗い物はオレがやる」夫の優しい配慮に気づけず反省……恥ずかしい!【後編まんが】
前回からの続き。私とノブトは、結婚2年目に入ったばかりの夫婦。ある日、ノブトから「やめてほしい」と指摘された習慣がありました。それは食事の終盤、私が空いたご飯茶碗にお味噌汁やお茶を入れて飲むという行為。子どものころからずっと続けていた習慣を「やめて」と否定されて、私は驚くやら腹が立つやら。しかも理由を聞いても明確な回答が得られず私はイライラ。母ならわかってくれるはずと話してみましたが、かえって私が諫められてしまいました。
母から「ノブトくんは他人の習慣をいきなり全否定するような人じゃない」と諫められて、私は少しのあいだ考えこみました。
ノブトはこれまで、私に配慮してオブラートに包みながらマナー違反を指摘してくれていたのでしょう。
それなのに私はノブトの意図を汲み取ることができず、「自分が洗い物をするよ」と提案してくれたノブトに対して、「ラッキー」程度にしか思っていませんでした。そして今回もこんな風に反発してしまいました。
母にお礼を言うと、私はなんだか恥ずかしい気持ちで家に帰りました。自宅に着くと、さっそくノブトに謝るため連絡に入れました。
ノブトが帰宅してすぐに、私たちは話をしました。
私はノブトに今までのことを謝りました。ノブトは優しく気持ちを受け入れてくれました。
私は「これからはもう嫌な思いはさせないから……また一緒にご飯食べてもらえるかな?」と、勇気を出して伝えました。
そう言うとノブトは吹き出しました。
母に促され、まずはノブトに謝罪。そのあと2人で話し合いをしました。私の謝罪を受けて、ノブトも「オレもハッキリと言わなくてごめん」と言ってくれました。
それを聞いて、私はノブトの優しさに少しあぐらをかいていたのかも……と反省するばかりです。
しかし話し合いのおかげで、結果として私たち夫婦はさらに絆を深められたような気がしています。これからは状況をよく考えながら、自分がどう振る舞ったらいいか考えようと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・横内みか