<依存にウンザリ……!>「じっくり向き合えた」息子と離れた翌日、旦那に変化が……?【後編まんが】
前回からの続き。私はユカリ。同じ地元出身の3歳年下の夫・コウスケと、2歳のソウタの3人暮らしです。最近のソウタは私にべったりで、イヤイヤ期ということもあり、コウスケのことを拒否するようになりました。そのせいかコウスケは、ソウタの世話を私に丸投げしてくるのです。家事は積極的にやってくれるので文句を言える状況ではありませんが、機嫌の悪い子どもの相手もそれなりに疲れるもので……。そんな矢先、義実家に帰省することとなりました。コウスケの姉・ミキは私の中学時代の同級生。ソウタの対応を私まかせにしてばかりの弟の姿を見たミキは、私のことを連れ出して美容室やショッピングに連れて行ってくれたのです。
義実家に帰ったときには、コウスケとソウタはすでに寝ていました。イヤイヤ期のソウタをお世話するのは大変だったことでしょう。散らかっている部屋を片付けていると、コウスケの奮闘ぶりが伝わってきました。そして翌朝……。
義実家に滞在し、時間が経ったからでしょうか。私にべったりで離れなかったソウタも、義母に遊んでもらって楽しそうにしています。
ソウタを任せっぱなしにしたことを謝ろうとした私でしたが、逆にコウスケに謝られて驚きました。
昨日、ミキが連れだしてくれたおかげで、私は久々にソウタと離れる時間ができました。これまで私にソウタの世話を丸投げだったコウスケは、1人でソウタの面倒を見ることとなり、身を持って育児の大変さを実感したようです。するとそこに……。
昨日のこともあったからでしょう、またしても突然のミキの登場にコウスケは驚いていました。ただ、ミキにはコウスケにしっかりと話しておきたいことがあるようです。
その後、コウスケが私に育児を丸投げしてくるようなことはなくなりました。コウスケがしっかりソウタと向き合うようになったせいか、ソウタも私にべったりくっついてくる時間が減ってきた気がします。寝かしつけはまだ私がおこなっていますが、お風呂はコウスケが試行錯誤しながら入れてくれるようになりました。コウスケがお風呂に入れてくれる時間は、今や私が友人とおしゃべりをする時間に。ほんの少しの時間ではありますが、ストレスが少し軽くなった気がしています。今のコウスケとなら、子育ての大変な日々を2人で乗り越えていけるように思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・今淵凛 作画・おんたま 編集・みやび