<依存にウンザリ……!>義姉「アンタも親でしょ?」久しぶりのひとり時間に……ホッ!【中編まんが】
前回からの続き。私はユカリ。同じ地元出身の3歳年下の夫・コウスケと、2歳のソウタの3人暮らしです。ソウタはどこに行くにも私にべったりくっついて離れようとせず、若干うんざりしています。コウスケは家事を率先してやってくれたり、育児に参加しようという姿勢はあるものの、イヤイヤ期のソウタに拒否されるようになったせいか、泣いているときや癇癪を起こしているときの対応を私に丸投げしてくるのです。今回、義実家に帰省するタイミングで中学時代の同窓会が開かれる予定になっていたのですが、ソウタをコウスケに任せるのは心配なので、参加は諦めるしかなさそうです……。
ソウタを連れて初めての義実家。義母のお手伝いやソウタのお世話で慌ただしく1日目が過ぎていきました。そして翌朝……。
ミキはコウスケの姉であり、なんと私の中学時代の同級生なのです……! 学生時代は親友と呼べるほど仲がよかったわけではありませんが、小学生の子をもつミキには、先輩ママとしてよく相談にのってもらっているのです。そんなミキが相談なんて、なにがあったのでしょうか……?
ミキから相談なんて……と思っていたら、連れて来られたのは、なんと美容室だったのです!
言われるがままに施術を受けた私でしたが、ヘッドスパやトリートメントを受け、リラックスした時間を過ごすことができました。思い返せば、自分のためにここまで時間を使ったことは出産以来なかったかも……。ソウタから離れて、久しぶりに過ごせた癒しの時間に私自身の心がほぐれていくのを感じました。
美容室が終わると、携帯にはコウスケからの着信が……。
ミキは義理の姉でもあり、学生時代の同級生でもあります。そんな彼女の突然の行動には驚かされました。けれどミキの顔を見て、彼女が意図的に私を連れだしてくれたことを察しました。その後、私たちはランチを食べ、久しぶりにゆっくりショッピングを楽しむことに。今ごろコウスケはちゃんとソウタの面倒を見れているのでしょうか。ソウタのことが心配で落ち着かない反面……子どもがいないことで、じっくりと自分のためだけに時間を使うことができる贅沢を味わうことができたのです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・今淵凛 作画・おんたま 編集・みやび