<義姉、肉ジャガに激怒!>「自分はナニもしないのに!?」理不尽すぎる叱責にモヤモヤ【中編まんが】
前回からの続き。私、アイカは夫のマサユキと娘のユズ(10歳)と3人で暮らしています。少し前に義父が大病を患って入院する出来事があり、それからは週に一度は様子を見にいくようにしています。この週末は私とユズの2人で訪れ、義父のリクエストで肉じゃがや角煮、からあげなどを作って冷蔵庫に入れてきました。しかし次の日、いきなりかかってきた義姉カズコさんからの電話。出てみると作り置きのおかずについてすごい剣幕で怒られたのです。
マサユキによると義姉は家事全般が苦手だそうです。義実家に頻繁に通って義父の面倒をみている気配もありません。あれは義父が退院して間もなく、私たち家族が義実家へ様子を見に行ったときのこと……。
ひとりさみしくコンビニ弁当を食べている義父。その姿を見た私は、義父のためになにかできないかなと考えました。マサユキとも相談し、後日こんな提案をしました。
誰だって得意不得意はあるでしょう。義父は料理をしませんし、義姉も家事が好きではないタイプの人。ならば料理好きな私が作って食べてもらおうと思ったのです。私が「ご飯を作りましょうか」と提案すると、義父だって喜んでくれていました。
冷蔵庫にあった作り置きのおかずを見て、何も知らされていなかった義姉はイラっとしたのかもしれません。でもそれにしたって、いきなり叱りつけてくるなんて……。私に謝られても気が済まないようで、どんどん感情的になっていく義姉。言われっぱなしの私はだんだんモヤモヤしてきました。
モヤっとした私がそう言うと、義姉に電話を切られました。私に言い返されてブチ切れたのか、痛いところを突かれて気まずかったのか……。義姉の気持ちは分かりませんが、ひとまずやりとりは終わりました。
あまりの衝撃に、私は出張中のマサユキにすぐ連絡して伝えるべきか悩みました。けれど自分から電話を切った義姉がまたすぐにかけてくることはないだろうと思い、出張から帰ってきた後に伝えることにしました。
もちろん義父に少しでも長生きしてもらいたい義姉の気持ちもわかります。今回冷蔵庫に入っていたのがお肉系のおかずばかりだったので、もしかしたら病人に与える食事ではないと思ったのかもしれません。普段は義父のリクエストに応えつつ、いろんな食材を使ってバランス良く料理を作っているつもりです。それに文句があるのならば、義姉自身が理想とする食事を準備してあげれば済む話でしょう。文句を言われたのは衝撃的でしたが、マサユキも義父も今までどおりでいいと言ってくれているので変わらずサポートをしていきたいと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子