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<義実家はお湯禁止!?>しきたりにウンザリ「帰省したくない」旦那からの提案は……?【後編まんが】

前回からの続き。私はモモカ。旦那のダイゴと1歳の娘ナオと暮らしています。毎年冬になると、車で7時間かかる旦那の実家に帰省しています。今回はナオが生まれてはじめての帰省。義実家では給湯の設備が古いため、昼間にお湯を使いすぎると夜にお風呂で使うシャワーのお湯がなくなり水になってしまいます。そのため、洗い物などは極力お湯を使わずに冷たい水ですることになるのです。しかしお風呂に入る順番は私が最後なので、毎回お湯切れで私だけが水のシャワーを浴びることに……。
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私だけだったらなんとか我慢できたけど、今回の帰省はナオもいます。正直不安で仕方ありません。その夜、ナオが寝たあと、私は旦那に自分の思いを伝えることにしました。
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義実家に帰省したくないという私の気持ちも、旦那は理解ができないようです。それどころか「俺もモモカの実家に帰るときは我慢してる」と、まるで私がワガママだと言いたげな主張をしてきます。私の実家では旦那が洗い物を手伝うことはありませんし、お風呂のシャワーが水に変わることももちろんありません。同じ立場だと言わんばかりの旦那の態度に、怒りがこみあげてきました。
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私の言葉に旦那は何も言い返せなくなったようです。

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旦那は私の言葉を理解してくれました。しかし「長男は偉い」という風潮が当たり前の環境で旦那は育っています。心に根付いた“しきたり”は簡単には変わらないようです。

話し合いから数日後、旦那は私にある提案をしてきました。
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毎年義実家に4泊していたところを2泊に減らし、問題のお風呂は近所の銭湯に行くと言いだしました。旦那はどうしても私とナオも一緒に義実家へ帰省したいのでしょう。何とかして私を説得したいようです。

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旦那の宣言通り今回の帰省は、旦那がとても気を遣ってくれたので、今までで一番快適なものとなりました。お義母さんは何か言いたそうでしたが、旦那がハッキリ言ってくれたことと、ナオに会えた喜びで大きな揉めごとになることはありませんでした。しきたりや風習、その家のルールなど、従うところは従えばいいけれど、無理をしてまでその枠に入る必要はないんですよね。今までは自分が我慢すればいいと思ってできなかった、しようとも思わなかった拒否ができたのは、子どもが生まれて強くなったおかげなのかなと思っています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・おんたま 編集・みやび

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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