<前妻が強敵で……>ついに決着「娘のサポートはしたい!」身勝手な前妻の末路は……【第7話まんが】
前回からの続き。私は小4の娘(マユカ)がいる40代(サユリ)です。夫(リュウジ)も40代。夫は私と知り合う前に一度離婚歴があり、前妻(40代、ユミ)との間に娘さん(ララ、現在高1)がいます。
私たち家族は3人で遠方にある某レジャー施設で遊ぶため、長期休暇に旅行を計画しました。しかしその計画を知った前妻が、「ズルい、私たちも一緒に行く」と言い出します。ララちゃんも行きたい気持ちはあるようですが、前妻ほどではなさそう。夫の娘であるララちゃんだけならまだしも、前妻の同行に抵抗感がある私たちは、何度断るも話はまとまらず……。そのうち行く、行かないを巡って前妻とララちゃんもケンカになってしまったそうで、その挙げ句、前妻はララちゃんに「親不孝な娘」「ララだけ行くなら親子の縁を切る」と言ったのだとか。
夫から、前妻の身勝手な言い分を聞いて気持ちが落ち込みました。とくに、旅行計画を変更するなら(前妻へ)伝えるのが筋だとか、私が裏で夫を操っているとでも言いたげな発言には驚きました。
それに、夫とララちゃんで話した内容も聞き、胸が痛む思いです。騒いで暴言を吐く前妻にも耐えて我慢するララちゃん。前妻よりよっぽど大人に思えます。
私たちはララちゃんのために話し合いました。彼女がどうしたら喜んでくれるかを。
それに、旅行だってララちゃんくらいの年齢になったら、親と行くよりも友だちと行ったほうが楽しいものです。それなら……。
「お義母さんは、はじめからホテル代と入場料は払う算段だったんだから、新幹線代をうちで出してあげるとかどう?」夫と話し合って、ララちゃんには友だちとテーマパークに行けるように金銭的に援助してあげる提案をすることにしました。
ララちゃんには友だちと旅行の計画を立ててもらい、うちも援助をすると伝えます。ただ前妻の手前、あくまで全額義母からのプレゼントということにしようとなりました。
さて前妻ですが、最後に夫と前妻が話してからも「どうなっているの?」「いつ旅行計画決まるの?」とウダウダと連絡があったそう。「今回の旅行は中止!」と夫がメッセージをすると怒りの返事があったそうですが、以降は完全ムシ。
前妻には悪いですが、私たちは当初の予定通り家族3人で旅行を楽しみました。結果的に家族旅行はできてよかったですが、課題も残ったかなと思っています。夫はララちゃんに対する前妻の態度にかなり腹を立てていて「どうにかしないと」と言っていました。
人を妬んだり嫉んだりする気持ちは、ときに何かの原動力になる場合もあると思います。でも前妻のように行きすぎると、気持ちが醜くなるのかもしれません。自分の想いばかりが先行して、思いやりを持てなくなってしまうと、結局は孤独な状況になるのではないでしょうか。
日々穏やかに過ごして、小さくても幸せを感じる気持ちが大切だとあらためて思いました。今後、娘にもララちゃんにも、楽しく感じる瞬間を増やしてあげたいと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・まゆか! 編集・横内みか