<人見知りの私、イラ立つ夫>実母にグチると……「人見知りって言いすぎじゃない?」【第6話まんが】
前回からの続き。私(サヤ、30代)は夫(ユウジ、30代)と3歳の娘(マリア)との3人暮らしです。義両親(ともに60代)はわが家から車で3時間ほどの場所に住んでいます。義実家からさらに車で1時間ほど離れた場所に、義兄(ナオト、40代)と義姉(マミ、40代前半)、甥(マコト、8歳)の義兄一家が暮らしています。義兄夫婦は結婚して10年、私たち夫婦は5年経ちました。義姉が結婚当初から義両親と打ち解けている一方で、私は義実家にまったく馴染めずにいます。人見知りの私と娘は、義家族に話しかけられても愛想よくすることができません。夫が義家族に懐かない娘を放って甥と仲良く遊ぶため、娘が「父親に見放された」と感じないか私は不安になりはじめました。娘が傷ついているかもしれないと思った私は、そのことを実母に相談することにしました。
母は私の話を聞いてくれますが、夫の気持ちもわかるようです。確かに、夫からしたら実家に馴染まない私たちの姿は悲しいものがあるのでしょう。だからといって娘をないがしろにしたり私を責めるのは違うと思うのです。
私は本音を話せる母に、ついグチを言ってしまいます。そんな私に母は……。
「人見知り」っていいすぎ……?
母にピシャリと言われて、少し反省しました。急に「人見知り」と言いつづけてきた自分が恥ずかしくなります。
母の言葉を聞いて自分のふるまいを振り返ると、とても失礼な態度を取ってきたことに気づきました。人見知りだから仕方がないなんて、そんな言い訳は大人になったら通用しませんよね。母と話をしていろいろと気づきがありました。義実家との関係をあきらめかけたときもあったけど、もう少し頑張ってみようかなと思います。
ミヤコさんは私の叔父の奥さんです。母はあまり好きではない人です。私は高校生の頃、下宿先が叔父夫婦の家の近くだったので、当時は叔父宅で食事をご馳走してもらうなど頻繁に交流していました。
母の言う通り、私は「人見知りだから」と言い訳をして、ただまわりの空気を悪くしているだけな気がしました。娘が生まれてからはとくに、「義実家は楽しくない、帰省は苦痛」という思いが強くなっていたように思います。そんな気持ちが娘にも伝わっていたのかもしれません。
義実家の人たちはいい人です。娘にも甥と同様に義家族と楽しく付き合ってほしいと思っているなら、まずは私から娘に手本を見せないといけないと思いなおしました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・塚田萌