<人見知りの私、イラ立つ夫>「努力してるの?」夫の言葉にカチン!いっそ縁を切る?【第5話まんが】
前回からの続き。私(サヤ、30代)は夫(ユウジ、30代)と3歳の娘(マリア)との3人暮らしです。義両親(ともに60代)はわが家から車で3時間ほどの場所に住んでいます。義実家からさらに車で1時間ほど離れた場所に、義兄(ナオト、40代)と義姉(マミ、40代前半)、甥(マコト、8歳)の義兄一家が暮らしています。義兄夫婦は結婚して10年、私たち夫婦は5年経ちました。義姉が結婚当初から義両親と打ち解け、旅行などもしているそうです。一方で私は、義実家にまったく馴染めずにいます。人見知りの私と娘は、義家族に話しかけられても愛想よくすることができません。夫が義家族に懐かない娘を放って甥と仲良く遊ぶため、娘が「父親に見放された」と感じないか私は不安になりはじめました。この状況をなんとかしなきゃと思った私は、遊んでいた甥に話しかけてみました。輪に入れるきっかけになれば……と思ったのですが、娘は泣いてイヤがり事態はまったくよくなりませんでした。
私は食事の片付けを手伝おうとしましたが、義母や義姉、義父がテキパキと動き、義兄はお風呂の準備、夫は甥と遊びはじめたため、私は居場所を失ってしまいました。
夫はここに私たちがいないかのように、甥と一緒になってはしゃいでいます。まるで娘より甥の方が好きなようにも見えます。娘もそんな父親の様子を察しているのではと思い、私は心配になりました。
今日の帰省は、私なりに行動を起こそうとしていました。結果としてうまくいきませんでしたが、さらに夫からはひどい発言が。
私はいつも娘と2人でぽつんと過ごしていて、夫は甥と楽しそうに遊んでいる……。私と娘を批判してばかりですが、夫だって娘のことを考えてくれているとは思えません。
たまにしか会えない甥と遊ぶことが楽しみな気もち。みんなが忙しいときの役割を考えた配慮。……夫の言いたいこともわかります。でもユウジは私の夫、そしてマリアの父親です。娘を放って甥ばかりを優先にはせず、少しは私たちに寄り添ってほしいと思うのです。
溜まっていた気持ちを夫に伝えられて少しスッキリしましたが、結局悪いのは私と言われてしまいました。義実家に行くのも、義兄一家に会えるのも年に数回のイベントというのはわかります。でも自分の娘を放って、甥とばかり話したがる夫を見ると、私は父親としてどうなの、と思ってしまいます。しかも夫は私の気持ちをまったく理解しようとしていません。もういっそ義実家とは縁を切って、開き直ってやろうかとさえ思ったほど腹が立ちました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・よしはな 編集・塚田萌