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<30歳のおばあちゃん!?>「なんで私が育てるの?」逃げた母親の代わりをさせられ【第3話まんが】

前回からの続き。数年前の話です。私はユウナ。一回り年上の彼、ジンと結婚しました。ジンには元奥さんとの息子アスカがいます。ところが私たちの結婚後すぐにアスカの彼女カリンの妊娠がわかったのです。カリンは高校を中退して赤ちゃんを産むことに。そしてアスカ夫婦と赤ちゃんは、私たちの家で同居することになりました。

30歳の私が血のつながらない孫のお世話?3-1-1
子どもが生まれる前にアスカたちは18歳の誕生日を迎え、ふたりは若い夫婦になりました。その後、アスカの長男・キラが生まれました。義理の息子とその奥さん、そして孫との同居生活がはじまりました。

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「カリンちゃん! キラくん泣いてるよ! 大丈夫!? カリンちゃん!?」

カリンは育児に疲れ果ててしまったのか、起き上がれない日が増え、ぐったりしていることがよくありました。

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妊娠、高校中退、そして出産、育児。めまぐるしく変わっていく環境に、カリンのメンタルは耐えられなかったのでしょうか。心を病み、ふさぎ込みがちになっていきました。体調がすぐれないカリンが寝込んでいる間、キラのお世話をするのは私です。

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そんな精神状態のカリンと自由に高校生活を謳歌するアスカ。2人のケンカが増えるのも当たり前でした。カリンが元気な頃は、彼女が赤ちゃんを育てて私はあくまでもサポート役でした。はじめは、それでうまくいっていたのですが、今は完全に私がキラくんのお世話をしている状態。小さな命を守るという重圧が覆いかぶさり、次第に余裕がなくなっていきます。
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やがてカリンは、逃げるように実家に帰っていきました。

その後、離婚が成立。結局、アスカとカリンが婚姻関係にあったのはほんの数か月だけでした。カリンは到底育児できる状態ではなかったので、キラはアスカが引き取ることになりました。

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しかし、アスカはまだ高校生です。息子であるキラの面倒はいったい誰が見るのでしょうか?

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ジンもアスカも「ユウナが育てて当然」という姿勢で、断るなんてまったくできない空気です。

私だって自分の子どもがほしいのに……だけど孫であるキラのことを考えると放っておけないというジンの気持ちもわかります。愛する人の孫だからこそ、私もキラを大切にしなければ……しかし、そう思いながらも、どこか納得できない気持ちがあるのも事実です。ジンとの子どもがほしいのに、その前におばあちゃんになっちゃった……これからいったいどうなるのでしょう。今はまだ何もわかりません。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・まゆか! 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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