<忘年会、欠席したい……>義父のための撮影会!強制的に参加……「心底めんどくさ」【第2話まんが】
前回からの続き。私(アキコ)は夫ユウジと息子カンタ(6才)、娘ユイ(4才)の4人家族です。ユウジとは家事も育児も分担して、共働きで頑張っています! 子どもたちも少しずつ自分のことが自分でできるようになってきたので、私たち夫婦はお互い「自分時間」も楽しもうという話になりました。ユウジは友達とツーリングに行き1泊旅行を満喫。私は3カ月後の12月に友達(メグ)と大型テーマパークに行って、始発から終電まで楽しませてもらうことになりました。子どもと一緒じゃない、久しぶりの“大人だけのテーマパーク”に、今から心躍らせていたのでした。
午前中に来てくれとなると、話は変わってきます。私は夫に猛反対をしました!
とにかく、「この日しか絶対にダメ」なんだそうです。ユウジのお姉さんはシフト制の仕事をしているため、土日に休みがとれることは月に1回しかないのです。翌日の日曜にずらそうにも、義姉は日曜に仕事をしているから難しいとのこと。その事情は理解できます。……だけど、私の都合は……? 納得がいきません!
ユウジは「みんな都合をつけてこの日に集まっているんだから、悪いけど、頑張って実家まで来てくれよ」とたしなめるように言いました。義実家の人たちの予定や考えばかり優先されていて、私のことはどうでもいいの? とモヤモヤしてしまいます。ユウジも私の予定を知っているのに簡単に了承して決定事項として伝えてくるのも本当はイヤな気持ちがしました。ただ義姉の事情や義父の思いは理解したつもりです。私も妥協案を探ってみました。
ユウジの言っていることが理解できないわけではありません。普段であれば、イヤイヤながらも義実家の行事には付き合って、なるべく波風立てないようにしてきたつもりでした。しかし今回は事情が違います。子どもを授かってからずーーっと我慢してて、やっと念願かなっての“友達との大型テーマパーク”なのです。この日を私がどれだけ楽しみにしていたか、ユウジには分からないのでしょうか。自分はちゃっかり先に趣味を楽しんでおいて、私の番になったら「仕方ないでしょ」だなんて、通じるものなんでしょうか。私はどうやったら義実家のイベントに行かずに済むか考えてばかりいたのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・べるこ 編集・秋澄乃