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<継母のせいで実家が……!>もうガマンの限界!結婚した娘が疎ましい【第6話まんが:継母の気持ち】

前回からの続き。最近のお話です。私(ミドリ)は夫のコウタと中学生の息子ショウと3人で暮らしています。十数年前に結婚した夫には、前妻さんとの間に産まれたエリカちゃんという娘さんがいました。親の再婚で一番環境が変わるのは子どもです。だから私はエリカちゃんの気持ちにしっかり寄り添うようにしてきました。しかし現在……。結婚して子どもが産まれても頻繁に実家に顔を出すエリカを、私は次第に疎ましく思うようになったのです。
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コウタさんからは、付き合う前から「バツイチで娘と2人で暮らしている」と聞いていました。はじめて会ったとき、エリカはとても緊張した面持ちだったのを覚えています。コウタさんと結婚するということは、もちろんエリカの母親になるということ。きっと簡単ではないだろうし、大変なこともたくさんあるのは予想していました。けれど私は「この子を、絶対に大切にしよう」と心に誓ったのです。

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幸いなことにエリカは私をすんなりと受け入れてくれました。しかしまだ10代だった彼女の胸の内までは分かりません。もしかしたら私に遠慮して、合わせたフリをしているのかもしれません。私はこれでもかというくらいにエリカに寄り添い、エリカを大切にしてきたつもりでした。
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私は常にエリカを気にかけて生活をしてきました。私と夫の間に息子のショウも生まれましたが、ショウ以上にエリカのことを大切にしてきたと言っても過言ではありません。そして時が経ちエリカが結婚をしたときは、エリカの自立が嬉しかったのと同時にホッとしたのも本音でした。エリカのことを第一に考えてきた結婚生活が終わり、これからはショウや夫のこと、そして自分のことも考えながら過ごしていこう。そう思っていたのですが……。

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出産を機に専業主婦になったエリカは、週3~4回のペースで実家にやってきました。私の作った食事を食べてゴロゴロし、「美容院行ってくるから、ヒナのことお願いね~」と言って出かけてしまうことも。「そろそろヨシキさん帰ってくるんじゃないの……?」と帰宅を促しても、「大丈夫~! ヨシキは仕事忙しくて、帰宅は深夜になるから~」負担になっていることをそれとなく言っても、エリカには全く伝わっていませんでした。
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私はずっと「本当の母親のようにエリカを愛そう」「いい母親でいなくては」と思っていたので、受け入れ続けました。しかしエリカは実家に帰ってきても、食事の支度を手伝うどころかお客様状態……。私は家政婦じゃないし、ここは無料の託児所じゃないんだけど……。次第にエリカが来ることを疎ましく感じるようになってしまったのです。

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とうとう「自分の立場をわきまえろ」という言葉が出てしまいました。エリカは悲しそうな顔をしていましたが、私はもう我慢の限界だったのです。私は確かに「継母」だけれど、いったいいつまでエリカに気を遣い続けないといけないのでしょうか。本当のお母さんたちは、どういう対応をしているのでしょうか。分からなくなってきてしまいました。エリカには気の毒だったけれど、これで来る回数が減ると思うとホッとする自分がいるのでした。

【第7話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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