<1万円の証拠は?>レシート出さない幹事……まさかの既読無視。お金にルーズな人間【第3話まんが】
前回からの続き。それはアサカワさん一家(幹事)、私イノウエ一家、ウスイさん一家、エノモトさん一家で行ったBBQと、その後のやりとりで起こりました。予算を抑えるために持ち寄りのBBQを行ったのですが、幹事のアサカワさんが「かかった予算がひと家族1万円だ」と言うのです。疑惑に思った私たちはLINEで予算のやり取りをすると……なんと、アサカワさんからの連絡が途絶えたのでした。
電子マネーだと、後腐れなくお金のやりとりができますし、なにより逃げ場はありません。しかしウスイさんのさりげないレシート催促にも、アサカワさんからの返事はありませんでした。
私は、アサカワさんと2人でランチに行ったことがなく、素直に「そうだったんだ」と思いました。エノモトさんはあまり細かいことを気にしない大らかな人柄です。そのエノモトさんが気にするということは……きっと相当だったのでしょう。
エノモトさんはアサカワさんと関わりを断つことを決めたようです。「でもイノウエさんと、ウスイさんのことは大好きだから〜。また遊び行きたいなって思っています」というメッセージが届き、安心しました。アサカワさんと縁を切ることで、みんなとも会えなくなるのかな……と心配だったのです。4人のLINEグループを見てみると、あいかわらずアサカワさんからは返信なし……。気づくと、ウスイさんはグループから抜けていました。
このまま、うやむやにして付き合い続けることはできるけれど……一度抱えたモヤモヤは消すことができません。私も今回のことを勉強にして、新たな人間関係を築いていきたいと思います。お金や物は返ってこないけれど、もう関わらずに済むならそのほうがいい。今でもウスイさんとエノモトさんとは、ときどきランチに行っています。アサカワさんがどう思っているかはわかりませんが、アサカワさんはたったの数千円で人間関係を失いました。私たちがどんぶり勘定を良しとすれば、友達でいられたのでしょうか。せめて何か言ってくれたらまだモヤモヤしなかったのに……。このようなことで友達を失わないように、私も気を付けていきたいなと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ