<結婚の決め手>旦那の何を見て選んだ?収入、学歴、顔……ママたちのリアルな回答
結婚生活も長くなると、ふと「この人となんで結婚したんだっけ?」と昔を思い出すことはないでしょうか。性格、フィーリング、タイミング、年収など、結婚の決め手は人によってさまざまですよね。ママスタコミュニティには先日こんな投稿が寄せられました。
『旦那を何で選んだ?』
ママたちが旦那さんの何を見て、どんなポイントがよかったから結婚したのかという理由を聞いた投稿者さん。ママたちが旦那さんと結婚する決め手となったのは、どんなところなのでしょうか。ママたちの旦那さん選びのリアルを見ていきましょう。
やっぱり性格重視!「直感やフィーリングで選んだ」というママも
『付き合うきっかけは顔がタイプで一目惚れだったけど、結婚を決めたのは中身や考え方かな。私が些細なことでも何かすると必ず「ありがとう」と言ってくれる。どんなくだらない悩みでも茶化さず真剣に聞いてくれる。全て受け入れてもらえて、常に肯定してくれる』
『性格重視。不器用さはあるけど誠実で真面目なところに惹かれた。それに一緒にいて気を遣わず疲れないのも魅力的。結婚17年目だけど、相変わらずコツコツ真面目で家族思い』
まずは性格や中身で選んだというママたちのコメントを見ていきましょう。掘り下げてみると、「ありがとうとごめんなさいがちゃんと言えること」「私を受け入れてくれて肯定してくれる」「誠実で真面目」といったコメントがありました。最初の出会いや付き合うきっかけは見た目だったというママも、いざ結婚を考えるとなると性格や人間性を重視したケースがありました。仕事や収入はこれから変わるかもしれませんが、大人になると性格や人間性はなかなか変わりにくいもの。やはりこの先何十年と一緒にいると思うと、見た目や収入などの条件よりも性格や人柄が大事になってくるのかもしれませんね。
『頭のよさ、思いやりなどもあったけどフィーリングで選んだ』
『初めて2人で歩いたときに、ずーっと昔から一緒に歩んでいる不思議な感覚だったから。あの感覚はいまだに覚えている』
『付き合っていてモヤモヤするところがあまりなかった』
一方で「なんとなくの直感」「気が合ったから」という声も意外と多く見られました。出会ったばかりの頃に話していて「この人と結婚するかも」「この人となら上手くいきそう」という直感が働いた経験がある人もいるのではないでしょうか。言葉ではうまく説明できない相性やフィーリング、一緒にいるときの居心地のよさや違和感のなさ、まるで昔から知り合いかのような親近感など。今までの彼氏には感じたことのない不思議な感覚を覚えたことから、結婚を決めた人たちのエピソードが寄せられていました。
顔のよさで選んだけど……
『顔はめっちゃタイプ。スタイル、身長もストライク。中身はひどい。付き合っているときは「ワガママだな」ぐらいにしか思わなかった』
『顔が好き。旦那に似た目がぱっちりの子どもがほしくて。優しいし収入もOKだけど、子ども4人とも私似だった。薄顔だらけ』
『自分に1番足りない学歴で選んだ。子どもを作るなら足りないものを補える人がいいなと思って』
『頭のよさ。子どもへの遺伝を考えた』
このほかにも顔や頭のよさという条件で結婚を決めたママたちもいました。たしかに顔や身長など、自分の好みの見た目かどうかも長い結婚生活においては重要な要素かもしれません。たとえば、喧嘩したときでも「顔がタイプだから許してしまう」という話を聞いたことはありませんか? しかし一方で、「顔で選んだけど、中身がひどくて後悔した」という悲痛な声も寄せられています。また、自分とは違う目鼻立ちのぱっちりとした旦那さんを選んだママは、お子さんにその顔の特徴が似てほしいという願いがあったそうです。しかし、生まれたお子さんは「4人ともママに似て薄顔だった」というまさかの展開に。子どもへの遺伝を考えて自分にはない学歴や頭のよさを重視したママもいて、結婚相手の選び方は千差万別だと思わされますね。
『授かり婚。若気の至り。別の人を選べばよかった』
『顔。性格重視だったのに結婚したいタイミングで付き合ったのが旦那。即プロポーズされて結婚したけどなんだかなあ。元彼たちの、人に好かれる性格が懐かしいよ』
『最初の結婚は若くて勢いもあったから容姿のよかった同級生と。2度目の結婚は授かり婚。3度目は夫の若さや人柄、そして職業』
当時は自分なりに決め手があって「この人だ!」と思って結婚したものの、今は後悔していたり複雑な思いを抱いていたりするママたちも。赤ちゃんを授かったから結婚した、顔がよかったから結婚した、などとさまざまな経験を踏んで3回目の結婚で人柄や職業を重視した人もいました。いざ結婚してみると、相手にイライラしたり不満が出たりするのは当然のこと。そうなると、隣の芝が青く見えたり、「前の彼氏を選べばよかったのかな」と思うのは仕方のないことでしょう。それでもそのときのママの選択は、ママなりの正解ではないでしょうか。当時の自分を責めることなく、自分の選択に誇りを持ってほしいところです。
仕方なく妥協した=自分にちょうどいい人だった?
『リアルで言ったら軽蔑されるけど収入と職業。穏やかで暴力はなさそうだし。背も低いし見た目は全然よくない。結婚11年目の今は何不自由なく想像以上に幸せ』
『自分にちょうどいいスペック。それ以前に付き合っていた人のスペックが高くて、無理して付き合っていたけどしんどかったから、居心地のいい人を選んだ。妥協したともいえるかな』
『選んでないけどしょうがなく。これ本音。もっというと、ただ料理好きだから。25歳くらいのときに妥協しちゃったんだよなぁ。だけどこの妥協がなければ、今の20年間一緒にいなかっただろうな』
『一緒にいて楽しくて「もっと一緒にいたい」と思って。優しさとか思いやりはもともと感じていたけど、結婚して月日が経つほど深まっている感じ』
結婚相手に何を求めるか。顔や身長、安定した収入、金銭感覚、性格や人間性、価値観が合うか、居心地のよさ、家事育児をするのかどうか、義実家のあれこれなど。さまざまな条件があり、挙げればキリがありませんよね。すでに結婚生活を経験した今になってみると、これからもし結婚をするなら、もっと細かな点を挙げて考えるかもしれません。しかし、さまざまな背景や若さ、勢いもあったかもしれませんが、当時の自分が「この人と結婚したい!」と思ったことは事実です。ママたちからは「見た目は全然よくないけど穏やかな人だから」「スペックはよくないけど自分にちょうどよかった」「妥協した」といったコメントもありましたが、結婚とは意外とそんなものなのかもしれませんね。「あのときの妥協があったから、20年も一緒にいられている」「月日を経てお互いに仲が深まっている」として、結婚を決めた当時よりも今のほうが幸せを感じているママたちもいるようでした。みなさんは、旦那さんとは何が決め手で結婚しましたか?
文・AKI 編集・kunel イラスト・ももいろななえ
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