＜結婚の条件＞【後編】今の旦那さんとの結婚を決めたとき、何が決め手だった？それで成功した？
前回からの続き。みなさんは結婚をする前の“結婚をする相手の条件”には、何か大切なものはありましたか？ どんなことが決め手で旦那さんと結婚しましたか？ 「大好きだったから」「安心感があったから」以外の、他の理由もみていきましょう！
自分のことを大好きでいてくれる人だから
どんなことよりも、“旦那さんが自分のことを大好き”という理由で結婚を決めたという女性も多くいました。自分のほうが好きな感情が大きくて結婚をするよりも、相手から好きでいてもらう感情が多いことに幸せを感じているようですね。
『私のことを何より大切にしてくれるから。見た目も頭も収入も良いけれど、これらは当たりのおまけみたいなもの』
『私にゾッコン一途だったから。彼氏がいるのにグイグイアタックしてきて、2回くらい振っても諦めなかったので。その強引さで結婚までいっきにいっちゃった』
『性格、顔やスタイル、家庭環境とか全て平均以上で、私も結婚したいなって思っていたけれど、決め手は向こうがすごく積極的でいてくれたこと。これが一番大きい』
たしかに自分のほうが相手のことをものすごく好きだと、焼きもちを焼いたり、物足りなさを感じたり、旦那さんの対応にいちいちモヤモヤしてしまうこともありますよね。けれども自分のことを大好きでいてくれている旦那さんの場合には、もちろん浮気はないだろうという安心感もありますし、なによりもとても優しくしてくれる姿が想像できますよね。
子どもを産み・育てるうえで必要な素材が揃っていたから
なかには子どものことを考えて、見た目の良い旦那さんを選んだという声も。
『顔。子どもを作ることを考えたら顔は大事。あと年収、面白い』
『顔とスタイル。おかげで娘は小さい頃から可愛くて、地元ではちょっと有名』
筆者にも、「旦那さんのことはそれほど愛していないけれど、将来生まれる子どものことを考えたらとても可愛い子が生まれると想像して結婚を決めた」と語ってくれた知り合いがいました。確かにその知人のお子さんは男の子と女の子、どちらも目がぱっちりで身長が高く、将来モデルさんにスカウトをされるのではないかと思うくらい素敵な容姿でした。
筆者は無口でお酒やギャンブルをやらない、私にあまり興味を持たない人というのが結婚の条件でした。それにピタッとあてはまった旦那と結婚を決めたのですが……無口すぎてドライブは楽しくないし、お酒を飲まないため飲み会の楽しさを知らず私も飲みに行けない。そして私にあまり興味がないため優しくすることもあまりないという、条件に合っているにもかかわらずあまり満足のいかない結果となりました。
そのため結婚の条件というのは、日々の出来事や自分の経験でアップデートされるものなのではないかと思ってしまいます。自分がどんな条件を掲げていたとしても、誰かの条件にびっくりしてしまったとしても、その人の譲れない条件がきっとその人の今一番大事にしていることなのでしょうね。
文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・白目向き子
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